近藤亮太監督ら“ネオJホラー”の新星たちが仕掛ける「封印映像」15周年企画「禁忌アーカイブ」、いよいよテレビ初放送!
「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞し『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(Prime Videoにて見放題独占配信中)で長編監督デビューを飾った近藤亮太監督ら“ネオJホラー”の新星たちが仕掛ける新視点ホラー「禁忌アーカイブ」が、本日8月1日にCSファミリー劇場でテレビ初放送を迎える。
オリジナルビデオシリーズ「封印映像」の15周年企画として制作された本作。ある写真家が廃墟写真を撮影中に発見したCD-ROMと、そこに収められた不可解な映像。廃墟へと向かった三吉と上捨石は、そこで謎のビデオテープを発見し、これらの映像が同じ住所、同じ人物から送られたことを突き止めるが…。複数の不気味な映像を送り続ける人物は何者なのか。送り主と映像制作者を調査する三吉と上捨石だったが、次々と恐ろしい事実と真の目的が明らかになっていく。
最新作『〇〇式』(公開中)や、現在開催されている「恐怖心展」の映像展示制作を担当するなど、“Jホラーの申し子”として活躍めざましい近藤監督は、第1話の監督・脚本、ならびにシリーズ構成を担当。第2話の監督・脚本は『オカルト地蔵』(23)の編集を務めた深沢麿央監督が担当。キャストには『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で脚本を務めた金子鈴幸をはじめ、金子優太、藤家矢麻刀が名を連ねている。
テレビ初放送にあたって近藤監督は「『これは心霊ドキュメンタリーではない』。これが『禁忌アーカイブ』のキャッチコピーです。しかし、自分なりの心霊ドキュメンタリー愛が詰まっています」、深沢監督も「心霊ドキュメンタリーってフェイクでしょ?―そう思って油断してませんか?届いた複数の不可解な映像、調査の中で浮かび上がる人物と、仕掛けられた企み。これは心霊ジャンルそのものに潜む恐怖に踏み込む作品です。ぜひ、ご覧ください」とコメントしている。夏の暑さを忘れさせるほどの恐怖体験が味わえる「禁忌アーカイブ」は、8月1日22時55分より全2話一挙放送(8月29日24時5分より再放送)。
文/久保田 和馬