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JO1、ドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』の公開記念舞台挨拶に登壇!「JAMの応援があるからこそ、僕たちは輝ける」

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JO1、ドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』の公開記念舞台挨拶に登壇!「JAMの応援があるからこそ、僕たちは輝ける」

オーディション番組を通じ結成されたボーイズグループ、JO1(ジェイオーワン)に密着したドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』(公開中)。こちらの公開記念舞台挨拶が、7月11日にTOHOシネマズ六本木にて実施され、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、豆原一成、與那城奨らJO1のメンバーと稲垣哲朗監督が登壇。公開を迎えたいまの気持ちや、作品を観た率直な感想などを語った。

【写真を見る】映画を観た率直な感想や、撮影時の思い出を語るJO1のメンバー
【写真を見る】映画を観た率直な感想や、撮影時の思い出を語るJO1のメンバー撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

2019年「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ、JO1。2020年のデビューから「Go to the TOP!」を掲げ、着実に歩みを続けた彼らは、2025年、念願のワールドツアーおよび、初の単独東京ドーム公演を開催した。本作は、世界に挑む彼らの5年間の栄光と、旅路の中でメンバー11人が胸に抱いていた想いや葛藤、そして絆を映し出したドキュメンタリー映画の第2弾となる。

舞台挨拶の模様は全国の上映劇場でも中継された
舞台挨拶の模様は全国の上映劇場でも中継された撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

今回の舞台挨拶の模様は、全国の上映劇場で中継もされる…ということで、まずはメンバーそれぞれが中継用のカメラに向かってひと言ずつ挨拶する流れに。金城は自身が大阪出身ということで「大阪の皆さん、そして全国の皆さん、観てくださっていますでしょうか?短い時間ですが楽しんでいってください」とのメッセージを贈り、中継を視聴する観客たちを沸かせた。

金城碧海
金城碧海撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

公開から1週間が経ち、メンバーにはさまざまな声が届いてるそうで、川尻は「どの現場でも、スタッフさんから“映画観ましたよ”と言ってもらえて。今日は昼間に美容室に行ってきたんですけど、そこで美容師さんからも“映画観ました。泣きました”と言っていただきました」とコメント。與那城も「僕も友だちが観てくれたんですけど、みんな口をそろえて“成長したね”って言うんですよ。直近で会った友だちも“最初のころとまったく雰囲気が違うよね。本当にみんなかっこよかったね”と言ってくれました」と話した。

川尻蓮
川尻蓮撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

與那城奨
與那城奨撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

続いて壇上では、JO1のメンバーとは3年来の付き合いである稲垣監督に「(メンバーに対して)この3年で変わったなと思うところは?」との質問が投げかけられる。これには佐藤が反応し、「監督から見て、いちばんカッコよくなったのは誰ですか?」と詰め寄る一幕も。稲垣監督が「みんなカッコいいですよ。そのうえで景瑚君に関しては、筋肉がすごいですよね」と答えると、佐藤も「たしかに!この3年でかなり追い込んで、体を大きくしました」と満面の笑みで反応し、会場を沸かせた。

佐藤景瑚
佐藤景瑚撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

こちらのやり取りに続き、MCから「映画を観て驚いたシーンはありましたか?」と質問された木全は、「ドキュメンタリー映画ということで、舞台裏だけを映すのかな…と思っていたんですけど、ライブ映像がふんだんに入っていて。そこの臨場感に驚きました。大画面で観るからこそ音もいいですし、その迫力に驚かされました」と回答。さらに川西も「僕は最初にシーンに衝撃を受けました。あの映像から始めるところが、稲垣監督ならではの感性といいますか、すごいところだなと。そこもすごくインパクトがあったし、過去と今を行ったり来たりするシーンとかも衝撃的で、さすが稲垣監督やなって思いました」と、率直な感想を話した。

木全翔也
木全翔也撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

川西拓実
川西拓実撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

舞台挨拶の後半では、JO1とJAM(JO1ファンの総称)の関係性について、メンバーが答えていく流れに。ここではまず、白岩が「このメンバーを選んでくださったのがJAMの皆さんなので。そこがなかったら、この映画はもちろん、このメンバーでの活動も、東京ドームに立つこともできなかったわけですから、僕たちにとっては生みの親といいますか。本当にゼロから僕たちを作って、一緒に歩んで来てくれた、もはや12人目のメンバーだと思っています。皆さんに応援していただけるからこそ、僕たちは輝ける…ということを常に忘れないように、これからも活動していきたいです」とコメント。

白岩瑠姫
白岩瑠姫撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

続けて河野も「本当に僕、JAMの皆さんがインタビューに答えてくださるシーンが好きで。そこを観ているだけで染みるといいますか、嬉しくなるんです。国内のJAMはもちろん、海外のJAMの方も、わざわざ日本語で僕たちに向けて思いを伝えてくださったり。そういったシーンを観ていると、JO1は自分たちだけじゃなくて、JAMの皆さんと一緒に前に向かって進んでいるグループなんだなって改めて感じられて、幸せな気持ちになりました。本当に皆さん、いつもありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、客席を盛り上げた。

河野純喜
河野純喜撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

そうして最後に、「オーデイションの期間から今にいたるまでの6年を振り返って、JO1とJAMの関係に変化はありましたか?」と質問されると、大平は「個人的な感想になっちゃいますが、オーディションが終わってデビューしたばかりのころは、本当にちょっとピリピリしていて。その空気感が苦しかったんですけど、それから6年が経って、ようやく落ち着く空間になったといいますか。今では本当に、JAMの皆さんとJO1は家族のような関係で、こうしてステージに立って話している最中も、いい意味で安心し過ぎてしまっていて。それくらい心を許せる関係になれたのは幸せなことだなと思っています」と回答。

大平祥生
大平祥生撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

続けて豆原も「JAMの皆さんとの関係性と聞かれると、“この6年間、めっちゃ楽しかった”という言葉しか出てこないですね。僕だけでなく、メンバー全員が同じ気持ちだと思いますが、本当に毎日、楽しい時間をJAMの皆さんと一緒に過ごせて幸せです!って感じですね」と話し、舞台挨拶を締めくくった。

豆原一成
豆原一成撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会

そうして最後に、壇上ではJO1メンバーと稲垣監督、そしてMCを務めた金田哲(はんにゃ)が円陣を組み、大盛況のうちにイベントは終了した。

壇上で円陣を組むJO1のメンバー
壇上で円陣を組むJO1のメンバー撮影:ソムタム田井 (C)2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会


取材・文/ソムタム田井

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