錦織敦史&CloverWorksのオリジナルアニメーション『GROTESQQQUE -グロテスク-』2026年劇場公開決定!
アニメーター錦織敦史とアニメ制作スタジオCloverWorksのタッグで贈る、オリジナルアニメーション企画『GROTESQQQUE -グロテスク-』が2026年に劇場公開されることが決定。あわせて新映像が到着した。
制作は、「WIND BREAKER」、「その着せ替え人形は恋をする」、「SPY×FAMILY」をはじめ、数々の人気作品を世に送りだしてきたアニメーション制作スタジオCloverWorks。監督を務めるのは、これまで数多くのアニメーション作品に参加し、監督として「THE IDOLM@STER」、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」などを手掛けた錦織。最近では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)に総作画監督、キャラクターデザイナーとして参加し大きな注目を集めた。美少女作画に定評のある錦織が、『GROTESQQQUE -グロテスク-』ではそれぞれにカラーが異なる3タイトルを手掛けている。
本日開催のAnime Expo 2025にて初披露された新映像では、『GROTESQQQUE -グロテスク-』が『エリィアンズ』、『夜露死駆★少女』(よろしくしょうじょ)、『ノクターン~このグロテスクな夜に~』の、3つの異なる世界観の作品で構成されており、2026年劇場公開予定であることが発表された。
各作品に関する様々なワードやキャラクターが詰め込まれた本映像。冒頭で『エリィアンズ』というタイトルとともに映しだされるのは、ポップカルチャーな雰囲気全開の少女と、宇宙人と思しき謎の生命体の姿。観ているだけで心が浮き立つような高揚感が漂う。夜の街に光り輝くネオン街が描かれた『夜露死駆★少女』では、戦う美しい少女たちの姿が。疾走感に目を奪われるようなシーンが次々と映されるなか、ラストの『ノクターン~このグロテスクな夜に~』で登場するのは、美しい景色と4人の少女。笑い合う少女たちのほのぼのとした様子も垣間見える一方で、血濡れた少女たちの姿も確認でき、シリアスでダークな空気を感じられる。
目まぐるしく変化する映像に目を凝らすと、随所に各作品の物語やテーマに関連するセリフや説明書きも隠されていることがわかり、何度も見返したくなるような中毒性の高い映像となっている。
まだまだベールに包まれた、オリジナルアニメーション映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』。これまで観たことのない、唯一無二の世界観と魅力がふんだんに詰まった本作の続報に注目だ!
文/サンクレイオ翼