ブラッド・ピット&森本慎太郎がゲームセンターで対決!『F1(R)/エフワン』来日特別映像

ブラッド・ピット&森本慎太郎がゲームセンターで対決!『F1(R)/エフワン』来日特別映像

『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ『F1(R)/エフワン』(公開中)。本作より、緊急来日を果たしたブラッド・ピットが森本慎太郎とゲームセンターで直接対決する特別映像が到着した。

【写真を見る】『F1(R)/エフワン』にちなみ、レーシングゲームで対決したピットと森本
【写真を見る】『F1(R)/エフワン』にちなみ、レーシングゲームで対決したピットと森本[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

F1の全面バックアップを得て制作された本作は、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を施行するなど『トップガン マーヴェリック』を超える体感型リアル・アクションが実現。出演者本人は数か月の厳しいトレーニングを積みF1マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションは体感映画の新たな金字塔を打ち立てた。

ついに先週末より日米同時公開を迎えた本作。極限までリアルを追求した迫力の映像とチームで頂点を目指す熱いストーリーが多くの観客の心を掴み、早くも大きな話題に。世界興収オープニング1億4400万ドル(約207億)を突破(Box Office Mojo調べ)、ピット主演映画としても『ワールド・ウォーZ』(13)の1億1200万ドルを超えて、史上最高のオープニング記録を獲得。また日本では、全国357劇場、882スクリーンで公開し、動員・興行収入共に洋画として初登場第1位の大ヒットスタートを切った。

公開直前となる6月25日には、主演のピットが、2022年公開の『ブレット・トレイン』のプロモーション以来3年ぶりに来日。発表から約24時間後には来日するという、まさにF1マシン並みの超高速来日が実現。来日の同日午後から翌日夕方にかけて、都内劇場で合計3回のピット登壇の舞台挨拶が実施され、日本のファンを大いに沸かせた。

今回緊急来日を果たしたピットを待ち受けたのは、本作でピット演じるソニーと対立するルーキードライバー、ジョシュアの日本語吹替を担当する森本。緊張の面持ちで到着を待っていると、ついにピットがゲームセンターに登場し初対面。何度も来日しているものの、ゲームセンターに来たのは初めてだというピットに対し森本は、「最高の思い出を作ります!」と意気込み、劇中でバチバチのライバル関係でぶつかり合うソニーとジョシュアさながら、ブラッド・ピットと森本慎太郎の夢の対決が実現。

まず2人が挑戦したのは、日本人にはお馴染みの「太鼓の達人」。ゲームがスタートすると、ピットは初めてこのゲームに挑戦したとは思えない見事なバチさばきを披露。最後に2人で一緒に太鼓を連打しフィニッシュすると、ピットは「これ好きだよ」とすっかりこのゲームを気に入った様子。スコアは森本の方が上だったものの、ご満悦の表情だった。

続いて2人は、映画『F1(R)/エフワン』にちなんでレーシングゲームに挑戦。劇中では事前に3~4か月の厳しいトレーニングを積んで実際にマシンを操縦しているピットは、さすがのドライビングテクニックでゴールイン。こちらはピットが1着となり、ここまでで1対1の引き分けに。そして、最後に2人が選んだのはバスケットボールゲーム。制限時間内にひたすらシュートを打ち続け、結果はピットが勝利。最後は固い握手を交わしてお互いの健闘を称えた。

日本のプリクラにも挑戦!
日本のプリクラにも挑戦![c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

その後、対決を終えた2人は、日本の若者カルチャーを代表するプリクラ撮影へ。ノリノリでポーズを取って撮影したあとは、落書きコーナーへと移動し、思い思いに落書きをしていく。果たしてどのような仕上がりになったのだろうか?最後には、現在第5次ブームが来ているという幅広い世代に人気のカプセルトイにも挑戦。ピットと森本はそれぞれカプセルトイを回し、楽しげな雰囲気で日本のポップカルチャーの体験を終えた。森本が「ゲームセンターで一緒に遊んだから、俺は友だちと呼んでいいですか?」と語りかけると、ピットは「YES!」と笑顔で固い握手とグータッチ。すっかり意気投合した様子だった。

今回のピットとの交流に森本は、「めちゃくちゃ楽しかったです!テンション上がっちゃってめっちゃ汗かいちゃいました(笑)。ブラッドと一緒に日本のゲームで遊べたのはすごくいいことだったし、『F1(R)/エフワン』のことも聞けたし、友だちと呼んでいいって言ってくれてたので、自慢できる友だちが1人増えたなと思って最高にいい経験でした。」と自身にとってとても貴重な経験になったと語り、「(レーシングゲームで)一緒に走れたことは嬉しかったですね。ゲームだったんですけど、競い合えたところはソニーとジョシュアみたいで。実際に同じゲームで戦えたのは嬉しかったです」とゲームを通してまさに劇中のソニーとジョシュアのように対決できたと振り返った。

また、終始フレンドリーに接してくれたピットについて、「僕はブラッドからすると自分の歳の半分より下だから、すごく後輩で若い青年だと思うんです。だけど接し方が年齢関係なく、誰にでも同じ接し方をしてくれていたというのがすごく嬉しかったし、それがやっぱり大事なんだと思いました」とその紳士的な振る舞いから学ぶこともあったようだ。

今回、ハリウッドトップスターのブラッド・ピットと夢のような時間を過ごした森本は、「悔いないですね!僕、今回『F1(R)/エフワン』に関わって1個夢ができて、実際に向こうでブラッドと共演したいと思って。いまは吹替として、映画に参加させてもらっているけど、実際フィルムの前で一緒にお芝居をするということはしていないから、それができたらいいなって思って。向こうで会いたい。アメリカで会いたいというのは1個の夢にはなりました!」と、新たな夢も明かした。

映画 『F1(R)/エフワン』では、ピット演じる主人公のソニーが、挫折を経験しながらも再びF1の世界で命懸けで“スピードの頂点”に挑む姿が描かれている。人はいつでも、いつまでも夢に向かい挑戦できる姿を描いた本作。そんなソニーの姿に勇気を与えられたのか、森本もまた、ハリウッドへの挑戦という新たな夢ができたよう。日本語吹替初挑戦を経てさらなる夢に挑戦する森本の姿は、まるでソニーを体現したかのような熱さだ。

体感映画の新たな金字塔、映画 『F1(R)/エフワン』をぜひ劇場で体感してほしい!

文/サンクレイオ翼

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