涙腺決壊と口コミで話題!『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』より感動のダンスシーンが公開

涙腺決壊と口コミで話題!『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』より感動のダンスシーンが公開

大ヒット公開中の『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』。本作より、口コミでも「思いだすだけで涙こぼれる」と話題のダンスシーンの映像が解禁となった。

【写真を見る】親友の門出を祝うため、miss Aの「Bad Girl Good Girl」に乗せてダンスパフォーマンスをするフンス
【写真を見る】親友の門出を祝うため、miss Aの「Bad Girl Good Girl」に乗せてダンスパフォーマンスをするフンス[c] 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

『破墓/パミョ』(24)のキム・ゴウン、「Pachinko パチンコ」の新鋭ノ・サンヒョンが共演する本作。他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒ(ゴウン)と、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス(サンヒョン)が出会い、同居したことから始まる“自分らしい生き方”を見つける物語が描かれる。

“普通に馴染めない”自由奔放なジェヒとゲイであることを隠し生きるフンス。自分らしくありたいと葛藤し、紆余曲折の青春時代を経て2人がたどり着くラストに涙する人が続出している。なかでも、キャスト2人も「このシーンのために走り続けてきた」と語るジェヒの結婚式での“フンスのダンスシーン映像”が大きな反響を呼んでいる。

大学時代はその自由奔放さゆえに、周りから浮いた存在だったジェヒ。そしてフンスはゲイであることを家族や周囲に隠し、孤独を抱えていた。互いを誰よりも理解し、支え合い、青春の日々を送ってきた。社会人となり、会社での理不尽や恋人との別れに傷つき、次第に大人になっていく。そして迎えたジェヒの結婚式。フンスは唯一無二の親友の新たな人生の門出に歌とダンスのパフォーマンスを贈る。バックで鳴るのは、あの青春の同居生活の日々での思い出の曲、miss Aの「Bad Girl Good Girl」だ。

内向的で目立つことを避けてきたフンスが、出会ってから喜びも悲しみも側で見続けてきた大切な親友、ジェヒの人生の晴れ舞台で、大勢の招待客の前でこのパフォーマンスを行う。ダンスや歌は少しぎこちないけれど、堂々とスポットライトの下に立つフンスの姿に会場は大盛り上がり。それを笑顔で見守るジェヒ。そこには「男女の友情なんて」と2人の関係を疑う人は誰もいない。幸福感に溢れ、それまで経験してきたジェヒとフンスの傷や葛藤が昇華される特別なシーンとなっている。


鑑賞した観客からも、「このシーンをリピートしたい!」との声が多数。口コミでも涙腺決壊不可避と話題のシーンになっているので、まだ観ていない人はぜひ劇場の大スクリーンで見届けてほしい。

文/平尾嘉浩

関連作品