「行方不明展」のチームが再集結!“恐怖心”に向き合う新たな展覧会「恐怖心展」開催決定
<コメント>
●梨
「恐らく人間は、何かの片手間に怖がる、ということはできません」
「例えば、笑いながら泣くことはあるでしょうが、そういう喜怒哀楽に対して、恐怖は独立しています」
──「お前の死因にとびきりの恐怖を」(イースト・プレス)
●頓花聖太郎(株式会社闇)
「恐怖というテーマと向き合い続けて、早10年になります。この間にわかったのは、恐怖の本質はその対象そのものよりも、それを感じ取る私たち自身の『心』の中にある、ということでした。人はなにを恐れるのか。その恐れをどのように感じるのか。そこには個人個人の生き方や経験が深く刻まれています。今回の『恐怖心展』では、無数の『恐怖心』を物語にし、展示という形で再現しました。その多様な心のありようを追体験することが、この10年の問いの、一つの答えになると考えています」
●大森時生(株式会社テレビ東京)
「恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです」
文/久保田 和馬
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