「行方不明展」のチームが再集結!“恐怖心”に向き合う新たな展覧会「恐怖心展」開催決定

「行方不明展」のチームが再集結!“恐怖心”に向き合う新たな展覧会「恐怖心展」開催決定

昨年夏に東京、今年2月に名古屋で開催され、合わせて約10万人が来場した展覧会「行方不明展」。それを手掛けたホラー作家の梨と株式会社闇、テレビ東京の大森時生プロデューサーが再集結を果たす新たな展覧会「恐怖心展」が7月18日(金)より東京、渋谷のBEAMギャラリーにて開催されることが決定した。

【写真を見る】集合体、潔癖、先端、閉所、視線……あなたの“恐怖心”はどこから?
【写真を見る】集合体、潔癖、先端、閉所、視線……あなたの“恐怖心”はどこから?[c] 2025「恐怖心展」実行委員会

「恐怖心展」とは、「恐怖心」に関する展覧会。喜怒哀楽のいずれの感情にも属さず、あるものやことに対してその人が生理的に感じる恐れや不安をあらわす「恐怖心」は、単なる命の危険や苦痛を伴うものだけでなく、一見して恐怖の対象とは思えないものにも生じることがあり、時に説明のつかない不合理さを伴うもの。「恐怖心展」では、“先端”、“閉所”、“視線”といった様々なものに対して抱く「恐怖心」をテーマにした展示が行われる。

このたび解禁された本展覧会のキービジュアルは、A24作品の日本版クリエイティブなど多くの映画ポスターを手掛け、「行方不明展」のオルタナティブポスターもデザインしたアートディレクターの大島依提亜が担当。椅子に座った人物の頭部の部分が黒い丸でぽっかりと空いたデザインとなっている。大森プロデューサーはこの「恐怖心展」について、「恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです」とコメント。誰もがじっくりと向き合うことがなかった自らの“恐怖心”に触れるきっかけとなることだろう。


入場チケットは本日6月23日17時より、ローチケにて販売開始。期間有効券と日時指定券の2種が販売され、前者は日時指定権の設定日以外の日程で期間内入場可能となっており、後者は期間内の土日祝日、お盆期間の時間指定(90分単位)チケットとなっている。公式ホームページローチケ販売ページで詳細を確認し、会場に足を運んでみてはいかがだろうか。

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