岡崎紗絵&犬飼貴丈&伊藤淳史が第3弾キャストとして発表!『ブラック・ショーマン』伊藤は有村と10年ぶり共演
累計発行部数1億冊を突破するヒットメーカー、東野圭吾による小説を映画化した『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)。このたび、新キャスト第3弾として岡崎紗絵、犬飼貴丈、伊藤淳史の出演が発表された。
刑事や物理学者、探偵、超能力者など、数々の魅力的な主人公を生みだしてきた東野圭吾が、超一流マジシャンを主人公に据えた大ヒット小説「ブラック・ショーマン」。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公、神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続ける福山雅治。さらに、福山演じる武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じるのは、確かな演技力で人々を魅了する有村架純。本作が初共演となる2人がバディを組み、謎の殺人事件に挑む。
昨年10月に映画化と福山、有村の初共演が発表された本作だが、同月に開始した撮影も5月下旬にクランクアップ。さらには武史の華麗なマジックや、真世のウエディングドレス姿、武史と真世の叔父と姪という関係だからこその軽快なやり取りが収録された60秒の特報も大きな話題となった。6月に入ると本作の隠されたキャスト情報が続々と解禁。真世の中学時代の同級生で天才漫画家、釘宮克樹役の成田凌、同じく同級生で地元のホテル「まるみや」で働く池永桃子役の生田絵梨花、その夫、池永良輔役の森崎ウィンが事件の容疑者として出演。さらに事件を追う県警の刑事、木暮大介役に生瀬勝久、事件の“被害者役”であり、福山と有村の肉親、神尾英一役に仲村トオルという豪華実力派俳優陣の顔ぶれに作品への注目度は高まるばかりだ。
そして今回解禁となったのは、真世の中学時代の同級生の1人、九重梨々香役の岡崎。中学時代はクラスのマドンナ的存在であり、いまは東京の広告代理店に勤めるプライドの高い女性。学生時代には見向きもしなかった釘宮が漫画「幻脳ラビリンス」を大ヒットさせた瞬間に態度を豹変し、いまは釘宮のマネージャーを気取っているという役どころを演じる。17歳でモデルデビューし、ファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍するなか、テレビドラマ「教場II」で女優として注目を集め、その後もテレビドラマ「アイのない恋人たち」、「マウンテンドクター」、「あのクズを殴ってやりたいんだ」、「なんで私が神説教」など話題作への出演を続け存在感を発揮する岡崎。本作の出演に際し、「あの東野圭吾さん作品に!と驚きましたし、嬉しかったです。マジックで惹きつけながら事件を解決に導くなんとも怪しく魅力的な物語。撮影中も素で驚いた瞬間が何度もありました」と喜びを露にした。
同じく真世の同級生で、容疑者リストに名を連ねる杉下快斗役を演じるのは犬飼。中学時代はエリートというあだ名で呼ばれ、現在は東京でIT企業を経営する青年実業家役として出演する。2012年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞後、俳優として活躍の場を広げると、主演を務めた特撮ドラマ「仮面ライダービルド」で一躍注目を集め、その後も連続テレビ小説「なつぞら」、映画『ぐらんぶる』(20)、テレビドラマ「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」など多数の作品に出演。確かな実力を見せるなか、情報番組「ぽかぽか」にレギュラー出演するなど幅広い分野で活躍する犬飼は、撮影現場について「現場の雰囲気も大変和やかなのですが、それも福山さんや有村さんのお人柄あってこそだと思うので、大変感謝しております」と振り返った。
さらに、有村演じる真世の婚約者、中條健太役に伊藤が決定。幼少期から俳優として活動を開始し、主人公を務めたテレビドラマ「電車男」で社会現象を巻き起こすと、以降数多くのドラマや映画に出演し、幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優。有村とは、映画『ビリギャル』(15)以来10年ぶりの共演を果たす。当時は教師と生徒という関係性だった2人が、本作では婚約者役に。「有村架純さんとは、久々に共演させていただきましたが、まるで、先生と生徒が、同窓会で再会したような、そんな気持ちで、楽しく撮影に臨むことができました!!」と、有村との再会への喜びを語った。
さらに、大人気医療シリーズ「チーム・バチスタの栄光」で凸凹コンビとしてバディを組んだ仲村とも本作で再共演が実現。豪華キャスト陣の、時を超えた再会が織り成す人間模様とミステリー展開から目が離せない。
続々と解禁になるキャスト情報だが、物語の核心に迫る登場人物がまだまだ控えているとのこと。東野圭吾&福山雅治&有村架純の豪華タッグが贈る最高のミステリーエンタテインメントにますます期待が膨らむばかりだ。