『ブラック・ショーマン』に成田凌、仲村トオルが参戦!事件の“容疑者の一人“と“被害者“を演じる

『ブラック・ショーマン』に成田凌、仲村トオルが参戦!事件の“容疑者の一人“と“被害者“を演じる

累計発行部数1億冊を突破するヒットメーカー、東野圭吾による小説を映画化した『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)。本作に成田凌、仲村トオルが出演していることが明らかとなった。

【写真を見る】福山雅治が卓越したマジックの腕と巧みな人間観察能力を持つ超個性的な主人公、神尾武史を演じる『ブラック・ショーマン』
【写真を見る】福山雅治が卓越したマジックの腕と巧みな人間観察能力を持つ超個性的な主人公、神尾武史を演じる『ブラック・ショーマン』[c]2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公、神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続ける福山雅治。さらに、武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに彼とバディを組み、殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世役で、ラブストーリーからヒューマン、時代劇に至るまで様々な役柄を見事に演じてきた有村架純が出演する。本作が初共演となる2人が、名バディを組み、謎の殺人事件に挑む。

『ブラック・ショーマン』に成田凌、仲村トオルが出演
『ブラック・ショーマン』に成田凌、仲村トオルが出演[c]2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

これまで福山、有村以外の出演者が伏せられていたが、ついに新キャストとして成田と仲村の名前が発表に。「スマホを落としただけなのに」シリーズ、『ビブリア古書堂の事件手帖』(18)、『愛がなんだ』(19)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20)などで数々の映画賞を受賞し、日本映画界に欠かせない存在として活躍し続ける成田が演じるのは、殺人事件の“容疑者の一人”として疑いの目をかけられる釘宮克樹。釘宮は真世の中学時代の同級生であり、大ヒット漫画「幻脳ラビリンス」の原作者として地元で知らない人はいない天才漫画家という役どころになっている。

中学生時代は地味な生徒であったが、いまや町一番の出世頭となった釘宮について、成田は、「福山さんとご一緒できたこと、有村さんをはじめとする同世代の方々と共演できたことはとても刺激的で、自分を奮い立たせていただきました。現場レベルでたくさんの驚きや感動があったので、完成したらどうなっちゃうんだといまから楽しみです」と撮影時を振り返りながら想いを語る。

仲村は武史の兄であり、真世の父である物語の発端となる殺人事件の“被害者”の元中学校教師、神尾英一役を演じる。『ビー・バップ・ハイスクール』(85)で主演を務め、以降も「あぶない刑事」シリーズ、「チーム・バチスタ」シリーズなどで人気を博し、テレビドラマ「華麗なる一族」、「空飛ぶタイヤ」といった骨太の作品でも活躍してきた。その幅広い演技力から常に俳優界の第一線を走り続け、現在放送中の「イグナイト -法の無法者-」でも好演を見せている。

仲村もまた、福山と共演するのは本作が初めて。「レベルの高いエンタメ作品に仕上がると思いますが、兄弟や父娘のとても深く、温かく、でもせつなさもあるような“絆”のストーリーが底辺には流れていて、多くの人に共感していただけるような作品だと思います」と本作への期待を寄せている。仲村演じる英一が、なぜ殺されなければならなかったのかにも注目してほしい。


事件の“被害者“と“容疑者の一人“が明らかに。しかし、成田のほかにも容疑者として事件の捜査線上に浮上するキャストがまだまだ控えている模様。今後の『ブラック・ショーマン』の最新情報もチェックしてほしい。

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