圧倒的没入体験のドラゴンライド・アドベンチャー!『ヒックとドラゴン』IMAXほかラージフォーマット上映決定
ドリームワークス・アニメーションが手掛けた同名の長編アニメーションを実写化した『ヒックとドラゴン』(9月5日公開)。本作のIMAXおよび、MX4Dほかラージフォーマット上映が決定した。
「シュレック」に「ボス・ベイビー」、『野生の島のロズ』(24)など、数々の世界的人気作を生みだしてきたドリームワークス・アニメーション。同スタジオが手掛けた『ヒックとドラゴン』(10)は、バイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情を壮大なスケールで描くアドベンチャー。その年のアカデミー賞で長編アニメ映画賞と作曲賞の2部門、ゴールデン・グローブ賞でもアニメーション映画賞にノミネートされ、アニー賞では10部門を受賞。全世界興行収入約5億ドル(※Box Office Mojo調べ)を突破する大ヒットを記録し、2014年と2019年には続編が公開され、スピンオフもテレビシリーズとして配信されるなど大好評を博してきた。
このたび、全国の劇場(一部除く)にて公開日の9月5日(金)から本作の通常版と同時にIMAXおよび、MX4D、4DX、SCREENX、Dolby Cinemaのラージフォーマットで上映されることが決定した。
あわせて、各ラージフォーマット上映の限定ポスターも解禁。バイキング一族の長の息子である主人公ヒック(メイソン・テムズ)と相棒のドラゴン、トゥースが燃え盛る危険な炎のなかを勇敢に飛行する姿を捉えた4DX限定ポスターをはじめ、背後に構える巨大な怪物との熾烈な戦いを思わせる姿を写したSCREENX限定ポスター、雲を突き抜けものすごいスピードで垂直に上空へまっしぐらに向かう姿のDolby Cinema限定ポスターなど、劇中の様々なシーンから切り取られている。
IMAX限定ポスターには、自然豊かなバーク島を眼下に優雅に飛行する姿が描かれ、IMAXフォーマットのために特別に撮影されたFilmed For IMAXタイトルの圧倒的な美しさを際立たせている。それぞれが大迫力のアクションや壮大な冒険を予感させる臨場感たっぷりのビジュアルに仕上がっている。
撮影監督は「マトリックス」シリーズや「スパイダーマン」シリーズなど、ハリウッド映画に革新的な映像世界をもたらして来たビル・ポープが担当。本作では、ディーン・デュボア監督とともにオリジナルのアニメーション版が持つダイナミックさに加え、ハリウッドの最先端の技術を駆使し、実写で登場人物の感情を深く追求しながらも現実的な緊張感を調和させつつ、シリーズファンが愛してやまない物語全体の象徴となる壮大なスケール感を表現することを目指したという。特にドラゴンの躍動的な飛行シーンを再現するため、主要なシーンの一部をIMAXカメラで撮影することで、大迫力の空撮映像を生みだすことにも成功した。
ラージフォーマット上映で鑑賞すれば、圧倒的な映像世界で繰り広げられる『ヒックとドラゴン』の世界により深く没入体験できるはず。通常版とあわせて、驚異のドラゴンライド・アドベンチャーを劇場で楽しんでほしい。
文/平尾嘉浩