ついに明日より先行上映!『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』シリーズの醍醐味“トム走り”を捉えた特別映像

ついに明日より先行上映!『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』シリーズの醍醐味“トム走り”を捉えた特別映像

トム・クルーズのキャリアを象徴する「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が5月17日(土)~22日(木)から先行上映、5月23日(金)に公開となる。いよいよ明日より先行上映が開始される本作より、シリーズの醍醐味である“トム走り”を映した特別映像が到着した。

【写真を見る】本シリーズの“集大成”と謳われる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
【写真を見る】本シリーズの“集大成”と謳われる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』[c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(23)に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳う本作。出演陣は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のクルーズを始め、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーに加え、前作より参加しインパクトを残したグレース役のヘイリー・アトウェル、パリス役のポム・クレメンティエフ、ガブリエル役のイーサイ・モラレスも続投する。

このたび、先行上映開始に先駆けて、シリーズお馴染みの‟トム走り“の裏側を映した特別映像が到着。‟トム走り”とは、その名の通りクルーズが劇中にて全力で走る姿の愛称だが、「ミッション:インポッシブル」シリーズでは特に印象的に描かれており、ファンの間ではお馴染みの光景。その姿は姿勢よく両腕を大きく前後に振りながら走る全力疾走そのものであり、クルーズ演じる主人公イーサン・ハントの任務にかける情熱や鬼気迫った様子がダイレクトに伝わるシーンとなっている。

これまでも、ドバイの空港の屋根の上など世界中で撮影されてきた‟トム走り“。最新作『ファイナル・レコニング』でも、ロンドンを代表するスポットであるウェストミンスター橋にて‟トム走り”の撮影が行われた。今回解禁された映像には、夜間に橋を封鎖して撮影に挑むクルーズとスタッフの様子が収められている。走りだす前に腕を大きく振り気合十分なクルーズ、本気で走る彼をカメラに収めようとクルーズと並走するカメラクルーや空からの映像を狙うスタッフ陣。入念な準備のすえ、「3、2、1、アクション!」の掛け声がかかると、全力で走りだすクルーズ。ロンドンのシンボル、ビックベンを背景に走る渾身の‟トム走り”が撮影された。

監督のマッカリーは「トムが走るシーンなしに、『ミッション:インポッシブル』はあり得ない」と語り、本作の撮影を「素晴らしかった」と振り返った。‟ファイナル“が冠された本作でも健在の”トム走り“。その興奮と迫力はぜひ劇場で味わってほしい。

現在絶賛ワールドツアー中の本作だが、クルーズが訪れる先々でサプライズな登場や演出を仕掛けて話題だそう。日本の次に訪れた韓国、ソウルでもファンへの神対応を見せて話題となったが、次に訪れたイギリスでは、国内最大のIMAX専用映画館の屋上に突如サプライズで出現。この様子はSNSでも話題となったが、クルーズがどうやって屋上に現れたのかは定かではなく、まさに自身演じる劇中の敏腕スパイ、イーサン・ハントのような極秘ミッションに世界中がざわついている。

そしてフランスで開催される世界最高峰の映画祭、カンヌ国際映画祭では、アウト・オブ・コンペティション部門でのプレミア上映が控えている。まさにいま、クルーズが最新作を引っ提げて世界中にサプライズを届けるミッションを遂行中のようだ。


いよいよ公開まで目前に迫った『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。“集大成”と謳われる物語はもちろんのこと、トム・クルーズを始めとしたキャスト陣の熱演にも是非注目いただきたい。

文/サンクレイオ翼

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