実写版のモノトーンルック&原作・アニメのビビッドルック『岸辺露伴は動かない』露伴先生の“OOTD”

実写版のモノトーンルック&原作・アニメのビビッドルック『岸辺露伴は動かない』露伴先生の“OOTD”

リアルでも違和感なし?実写版露伴のワードローブ

【写真を見る】クラシックな雰囲気のコーディネートはヴェネツィアにも違和感なく溶け込む
【写真を見る】クラシックな雰囲気のコーディネートはヴェネツィアにも違和感なく溶け込む[c] 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 [c] LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

実際に、岸辺露伴のコーディネートを見てみよう。実写版では全体的に色を抑え、白や黒をメインとしたコーディネートがなされているのが特徴的。また、原作と同様に漫画を描く際に使われる「ペン先」をモチーフとしたピアスをしているのも絶対に外せないポイントだ。

そして、露伴といえばコレ!という人も多いであろう、白シャツコーデ。シンプルめなシャツの場合もあれば、ひと癖あるデザインになっていたりと、ルーズでありながらクラシカルな雰囲気も漂う。外出時には黒のジャケットを羽織ってショルダーバッグを合わせたりと追加アイテムも多い。一方、意外にもレアなグレー基調のコーディネートが登場したのは、ドラマ5話「背中の正面」。穴開きデザインのトップスにチェーンまで着けるという大胆なアイデアでありながら、露伴ならこれを難なく着こなせてしまうから不思議だ。

そして、露伴の「いつものコーデ」を白黒逆転させたイメージのこちらは8話「ジャンケン小僧」でお目見えしたコーデ。命懸けのジャンケン対決が続くなか、露伴が愛用しているチェーンメイル風のブレスレットにもぜひ注目いただきたい。

どんな時も“らしさ”抜群の露伴だが、時には海へ密漁に出たり、ジムで鍛えたりと、普段のコーデを離れることも。それでも、ウェットスーツやトレーニングウェアにもどこか普通でない“露伴っぽさ”が感じられ、細かなところにまで気を配る彼のこだわりが垣間見える。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く』で、「黒い絵」の謎を追ってルーヴル美術館へ赴いた露伴のコーデがこちら。美術への敬意を表して、ネクタイ着用&シャツもパンツにイン。いつもよりもフォーマルな印象のファッションだ。劇場版メインビジュアルのブラックコートもスタイリッシュ!そして、今回公開の『懺悔室』はヴェネツィアが舞台。ルーヴルよりもさらにクラシックなイメージの衣装は、仮面舞踏会の衣装のイメージにも見える。

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』では、ハイネックのブラウスに黒のジャケットを着用
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』では、ハイネックのブラウスに黒のジャケットを着用[c] 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 [c] LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社


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