東京タワーに「M:I」のロゴを点灯!Shigekix&なかやまきんに君&トラウデン直美「ミッション:インポッシブル」最新作に期待と興奮

東京タワーに「M:I」のロゴを点灯!Shigekix&なかやまきんに君&トラウデン直美「ミッション:インポッシブル」最新作に期待と興奮

人気シリーズ29年の集大成を飾る『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)のスペシャルカウントダウンイベントが4月21日に東京タワーで行われ、パリ五輪ブレイキン男子代表のShigekixこと半井重幸、お笑い芸人でボディビルダーでもあるなかやまきんに君、タレントのトラウデン直美が出席した。

トム・クルーズからメッセージが到着!
トム・クルーズからメッセージが到着!

『トップガン マーヴェリック』(22)、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(23)で記録的な大ヒットを記録し、パリ2024オリンピック閉会式では華麗なスタントで世界中の話題を集めたトム・クルーズ。そんな彼のキャリアを象徴する「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作となる本作。タイトルは前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳うなど様々な展開を推測させる意味深なものとなっている。

トラウデン直美、シリーズの魅力を熱弁
トラウデン直美、シリーズの魅力を熱弁

映画好きとしても知られるトラウデンは、「老若男女、全員が心躍る。これぞハリウッドというシリーズ」と切りだし、さらに「トム・クルーズのスタントなしのアクション。あそこまで見応えのあるものはなかなかない。ご本人の覚悟と気概が映画に詰まっている」とシリーズに感じている魅力を熱弁。「人と人との駆け引きや、ミステリー的な要素も考察欲を高めてくれる。映画として楽しむ要素がもりだくさん」と熱っぽく続けるなど、話が止まらないといった様子。「前作の続きが気になる」と目を輝かせて「最終的にどのような人間模様になっていくのか楽しみにしています」と最新作に期待しつつ、タイトルに付けられた“ファイナル”について「信じるのがインポッシブル。本当に終わっちゃうの?」と複雑な心境を吐露していた。

なかやまきんに君、サプライズのミッション成功
なかやまきんに君、サプライズのミッション成功

クルーズに負けず劣らずの肉体美を持つきんに君は、花束を持って登場。今日が誕生日だというトラウデンにプレゼントするサプライズをやり遂げ、「おめでとうございます!まさにミッション、大成功です!」と声を大にした。本シリーズではやはりアクションに注目しているといい、「毎回ハードルが上がっている。それをしっかりと形にして乗り越えていく。一つのシーンを撮るために、何か月もかけたり、何万回も練習して作品にする。命をかけたアクションが楽しみ」と興奮しきり。「観てワクワク、ドキドキ。アクションシーンで力が入って筋肉ムキムキ。ワクワクドキドキ、ムキムキが詰まった映画です」ときんに君らしい言葉でアピールしていた。

Shigekixの華麗なダンスに会場からも拍手が上がった
Shigekixの華麗なダンスに会場からも拍手が上がった

オリンピック閉会式でクルーズによる華麗なスタントを現地で目撃したのが、Shigekixだ。ステージで鮮やかなダンスを披露して大きな拍手を浴びたShigekixは、「閉会式のタイミング、僕自身は旗手として旗を持ってアリーナを1周して、お客さんに手を振ったりしていて。会場の規模感を肌で感じているので、まさかあの一番上から飛び降りてくるなんて、すでにインポッシブルな挑戦をされているなと感じた」とクルーズの勇姿に惚れ惚れ。「周りのオリンピアンたちも興奮を抑えきれず、トムに近寄るひと幕もあった。みんなにとってヒーローと呼ばれるような、彼の愛され具合も感じることができました」と当日の臨場感を回想。

東京タワーで「パワー!」と叫んだなかやまきんに君
東京タワーで「パワー!」と叫んだなかやまきんに君

また練習を積み重ねて大会に出場しているきんに君とShigekixが、トムのアクションに特別な共感を寄せていると告白する場面もあった。きんに君は「ボディビルの試合に出てポーズをするのは一瞬。その一瞬にかけて、何年間も準備して筋肉を積み重ねて、ダイエットをして体脂肪を落としたりする。(ポーズは)一瞬で終わってしまうけれど、そのなかの想いやドラマを見てもらいたい。それと同じものを(本シリーズの)スタントにも感じる」と共通点をあげながらしみじみ。

オリンピック閉会式のトム・クルーズの様子を紹介したShigekix
オリンピック閉会式のトム・クルーズの様子を紹介したShigekix

「練習量や熱量が見える」とクルーズのアクションを称えたShigekixも、「(アクションを)ご自身でやられているので、いざ撮る時にアクシンデントもある。それすらも作品の見どころにしてしまう。その即興性みたいなものは、ダンスの即興性と重なるものがある。たくさん練習して準備するんだけれど、最後にいざとなった時は、プロの力で予定していたものの1.5倍、2倍の魅力に引き上げてくれる。彼だからこそ成し得るもの」と大いに刺激を受けていた。


【写真を見る】東京タワーに「M:I」のロゴが輝いた!
【写真を見る】東京タワーに「M:I」のロゴが輝いた!

トーク後には、東京タワーを含む、名古屋、神戸、福岡、札幌の全国五大都市のタワーを一斉にライトアップするスペシャルカウントダウンイベントが行われ、きんに君の「ファイナルなのかい!?ファイナルじゃないのかい!? どっちなんだい!答えは劇場で!パワー!」という発声に続いて、登壇者陣みんなでスイッチを押して東京タワーにライトを灯した。お馴染みのテーマ曲にあわせて東京タワーには「M:I」のロゴが輝き、Shigekixは「スケールとカッコよさを点灯からも感じました」、トラウデンも「最高です。スケールが違いますね!東京タワーの赤と『ミッション:インポッシブル』のカラーがぴったり」、きんに君も「美しい。映画のオープニングで、いまから映画が始まるみたい」と華やかなライトアップに感激しきりだった。

取材・文/成田おり枝

関連作品