“マイクラ大好きキッズ”たちは、パパ&ママと一緒に『映画マイクラ』をどう観た?「あと100回みたい!」「子どもの想像力がかきたてられた」
“マイクラワールド”を守るため、非リア充たちがサバイバル!
目の肥えた大人から「世代を超えて楽しめる内容の映画だと思う」(60代・男性)という声も寄せられている『マインクラフト/ザ・ムービー』。いったいどんな映画なのだろうか?ここからはストーリーと、登場するキャラクターを中心に紹介していこう。
想像したものをなんでも自由につくることができる“マイクラワールド”に転送されたスティーブ(ジャック・ブラック)は、完璧な日々を謳歌していた。しかしある時、危険だらけの異世界“ネザー”へのゲートを発見し迷い込んでしまい、そこを根城にするマルゴジャ率いるピグリン軍団に捕えられてしまう。そこでスティーブは、マイクラワールドを守るために相棒であるオオカミのデニスに“キューブ”を託すことに。
デニスが現実世界に持ち込んだ“キューブ”を偶然手に入れたのは、元ビデオゲームのチャンピオンであるギャレット(ジェイソン・モモア)。過去の栄光にすがる落ちこぼれのギャレットは、ナタリー(エマ・マイヤーズ)&ヘンリー(セバスチャン・ハンセン)の姉弟、動物をこよなく愛するドーン(ダニエル・ブルックス)と共にキューブの力でマイクラワールドへ転送されてしまう。そこでスティーブと合流し、彼らはワールドを救うためにサバイバルを繰り広げていく。
個性豊かな5人の登場人物たちには「全員それぞれ魅力があってよかった」(30代・女性)や「一人一人の役に特徴があり、好きになった。いまより成長しようとするところがよかった」(40代・女性)など、大人も子どももすっかり魅了された様子。
なかでも子どもたちから一番人気を集めたのは、ゲームの「マイクラ」でデフォルトスキン(=キャラクターの姿)としておなじみのスティーブ。コメディスターであるジャック・ブラックが、ゲームと同じ水色のシャツ&ブルーのパンツ姿で、笑いあり、アクションあり、さらには歌唱もありとサービス精神旺盛にスティーブを再現してくれている。
「マイクラのメインキャラでかっこよかった」(小学2年生・男子)
「スティーブがかっこよかったです!」(小学1年生・男子)
「天才!!おもしろい!!」(小学4年生・女子)
「ダイヤをつけるシーンがすごくかっこよかった」(小学1年生・男子)
劇中での大活躍で子どもたちをワクワクさせるスティーブは、大人たちからも大人気。特に、「2人がすごくいいコンビになっていくのがよかった」(40代・女性)や「大人になったからこそ、子どものころとの違いにモヤモヤする気持ちに共感できる」(30代・女性)など、正反対な性格のギャレットとの友情のストーリーに胸がアツくなったという声が目立っている。
また、ちょっぴり引っ込み思案だけれど持ち前のクリエイティブ力を発揮するヘンリーには「現実世界のものをつかってポテトじゅうを作ったことと、エンダーマンをめった切りにしたことがすごかった」(小学6年生・男子)という子どもたちの声や、「勇気を持って自分の創造力でつくり出していくところがよかった」(40代・女性)や「ヘンリーが後半生き生きとしていてよかった!」(40代・女性)という大人たちの親目線のコメントも。見せ場たっぷりのヘンリー、その活躍ぶりに注目だ!
完成度の高い吹替えに子どもからも大人からも喜びの声が!
ちなみに日本語吹替版では、スティーブの声を山寺宏一が抜群のコメディセンス&ハイテンションな演技で熱演。ギャレットの声はモモアの吹替えでおなじみの安元洋貴、ヘンリー役には村瀬歩、ドーン役には斉藤貴美子と実力派声優が集結。またナタリー役は“めるる”こと生見愛瑠が担当。「めるるがよかった」(30代・男性)、「めるるの『バカ』というセリフにとても感情がこもっていた」(40代・男性)と、これが洋画吹替え初挑戦とは思えない生見の声の演技にも賞賛の声が相次いでいる。
さらに、マイクラワールドを抜けだして現実世界に迷い込んでしまうニットウィットの声は、マイクラ動画の配信も大人気のHIKAKINが担当。敵キャラであるピグリン軍団のチャンガス役を“マイクラ好き芸人”として知られる狩野英孝が担当したほか、HIKAKINの実兄でYouTuberのSEIKINや、「マイクラ」のゲーム実況で人気のトップ動画クリエイター“ドズル社”や“日常組”、“カラフルピーチ”のメンバーも吹替えに参加。
「えいがのふきかえの方がすきなユーチューバーだったので、うれしかったです」(小学4年生・女子)、「子どもの観ているYouTuberが吹替えをされていたのでよりよかった」(40代・女性)と、子どもからも大人からも喜びのコメントが。それぞれどんな役で登場しているのかは、吹替版を観てのお楽しみだ!