「全員が主役になっている作品」『フロントライン』船内外で奮闘する人々を捉えた本予告解禁!主演、小栗旬からのコメントも

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「全員が主役になっている作品」『フロントライン』船内外で奮闘する人々を捉えた本予告解禁!主演、小栗旬からのコメントも

<キャストコメント>

●小栗旬(結城英晴役)

――緊急事態宣言から5年が経過したいま、映画公開を迎える上で感じることはありますか?

「気が付いたら当たり前の日常に戻ってきていて、自分の中でも風化していってしまっている。パンデミックが起きたあの日から今まで我々に普通の生活がおくれるように頑張ってくれていた皆さんのお陰で、今自分たちが当たり前と言えるような日常を取り戻していることに感謝しなければならないと思います」

――当時報道されていたニュースを聞いていた印象とこの映画の撮影を終えてからの印象で変化したことはありますか?

「大分色々変わりました。知らなかったこともいっぱいありましたし、今回の映画を通じて知ったこともいっぱいあります。物事というのはある一つの方向からだけで見てはいけないということはまた強く思うようになりました」

――これから本作をご覧になる方に是非注目してほしいポイントは?

「全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う。あの時、何が起こっていたのか、どういう風に立ち向かわなければならなかったのか、どれだけの不安の中で過ごされた方々がいるのか、それらにしっかり向き合った作品に出来たと思います」


文/サンクレイオ翼

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