1位は『名探偵コナン 隻眼の残像』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位はジャイアントパンダと飼育員たちに密着したドキュメンタリー『私の親愛なるフーバオ』
韓国で生まれた最初のジャイアントパンダ、フーバオと飼育員たちの1354日間を記録したドキュメンタリー『私の親愛なるフーバオ』が4位にランクイン。フーバオ誕生の瞬間から、飼育員たちとの別れ、再会に至るまでの過程が記録された本作は、琴線と涙腺を揺さぶる。
2020年、コロナ禍に誕生したフーバオは、韓国はもちろん世界中から愛される存在へと成長し、4歳になる2024年、中国へ返還されることになる。本作では、韓国最大のアミューズメントパークともいわれる「エバーランド」で過ごすフーバオと両親(アイバオ、ローバオ)、妹たち(ルイバオ、フイバオ)の貴重な映像とともに、生まれた時からフーバオと過ごし、世話をしてきた飼育員たちの愛と葛藤にも焦点を当てる。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「本国版ビジュアル壁紙」と「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は4月17日(木)まで。
5位はオランダの新星ザラ・ドヴィンガーの映像&音楽センスが光るロードムービー『KIDDO キドー』
ベルリン国際映画祭で注目を集めたオランダの新星ザラ・ドヴィンガーの長編デビュー作となるロードムービー『KIDDO キドー』が5位にランクイン。おんぼろのスポーツカーに乗って旅する母と娘の逃避行を描く本作は、アメリカン・ニューシネマへの愛をちりばめた、どこか懐かしくもまったく新しいロードムービーとなった。
児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーの元に、離れ離れだった母カリーナから突然連絡が入る。自称“ハリウッドスター”のカリーナは、再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出し、「ポーランドのおばあちゃんのところへ行く」と告げる。破天荒なカリーナに戸惑いながらも、母親と一緒にいたいという想いから、ルーは彼女についていくが…。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「スマホ用壁紙」と「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は4月17日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は「名探偵コナン」映画という最強カードが登場しつつ、人気アニメの映画化作品や、良質な単館系映画など様々な注目作がラインナップ。ぜひ週末は、映画館を訪れていただきたいです。
文/山崎伸子