ファン・ジョンミン、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』でタッグを組んだチョン・ヘインが「大好きです!」

ファン・ジョンミン、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』でタッグを組んだチョン・ヘインが「大好きです!」

韓国で大ヒットを果たした痛快アクション『ベテラン』(15)の第2弾『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(4月11日公開)の緊急来日記者会見&ジャパンプレミアが4月3日に新宿ピカデリーで行われ、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、リュ・スンワン監督が出席した。

『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』を引っ提げ、緊急来日記者会見&ジャパンプレミアが行われた
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』を引っ提げ、緊急来日記者会見&ジャパンプレミアが行われた

家族のことを気遣う暇もなく、昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れるさまを描く本作。ファン・ジョンミンが9年の時を経て、ソ・ドチョル役で再び主演を務め、キレのある激しいアクションを披露。さらにダブル主演として人気の注目俳優であるチョン・ヘインが、新たに凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役を演じて最強タッグを組む。

ジャパンプレミアで、会場からの大歓声に迎えられた登壇者陣。映画のプロモーションとして初めての来日となったファン・ジョンミンは、「皆さんとお会いすることができて、本当に幸せでうれしいです」と笑顔。日本での映画の舞台挨拶はこの日が初めてとなったチョン・ヘインは、「皆さん初めまして。お会いできてうれしいです。緊張しています。頑張ります!」と日本語で挨拶して、大きな拍手を浴びた。

『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』緊急来日記者会見&ジャパンプレミアに出席したリュ・スンワン監督
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』緊急来日記者会見&ジャパンプレミアに出席したリュ・スンワン監督

9年ぶりの続編となったが、リュ・スンワン監督は「9年というのは非常に長い時間」と切りだしつつ、「私たちはいつも、続編を作ろうと話し合っていました。9年という時間が経ったことに気づかなかった」とコメント。前作が大好評を得たからこそ、前作より「いいものを」というプレッシャーもあり、着手するまでに時間がかかったという。「皆さんにさらに発展した姿、新しくて以前とはまた違った姿を見せたいという思いがありました。主人公がステキに成長した姿を撮るために、悩んでいた時間が9年ということになります。皆さんにも9年という時間が経ったということを感じていただき、その時間に見合った楽しみを届けられると思っています」と自信をのぞかせていた。

本作に込めた熱い想いを語ったファン・ジョンミン
本作に込めた熱い想いを語ったファン・ジョンミン

ファン・ジョンミンは、「私たちにとっても、韓国映画に従事している人たちにとっても重要な意味をもつ作品」と力を込めた。「コロナ禍によって、韓国の映画産業、芸術がダメージを受け、劇場で映画を観られないような状況もありました。この映画によって、映画館や韓国映画に活力を取り戻してほしい。再び韓国映画界が元気になってほしいという気持ちを持って、努力しました。幸いなことに多くの方々に映画館に足を運んでいただき、この作品を応援していただくことができた。韓国映画もまた少し、活気を取り戻したように思います」と充実の表情を浮かべていた。

【写真を見る】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインが息ぴったりにトーク!緊急来日記者会見の様子
【写真を見る】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインが息ぴったりにトーク!緊急来日記者会見の様子

ジャパンプレミアに先立って行われた記者会見では、ファン・ジョンミンが「監督から、チョン・ヘインさんがこの作品に参加するという話を聞いて、両腕を高くをあげて拍手をした」「チョン・ヘインさんは、すべてを兼ね備えた、お母さんの自慢の息子といったイメージのある方。そういったイメージとは違った役柄を演じることに対するプレッシャーもあったと思う。非常に見事な演技を見せていらっしゃるので、心からの拍手を送りたい」と続編から参加したチョン・ヘインを称えるひと幕もあった。

プレッシャーもあったと告白したチョン・ヘイン
プレッシャーもあったと告白したチョン・ヘイン

ジャパンプレミアでオファー時を振り返ったチョン・ヘインは、「夢のようでした。学生のころに前作を観て、魅了されていました。俳優としての夢だったとも言えます。合流できて、まるで夢が叶ったような気持ちでした」と感激しきり。「一方ではプレッシャーも感じていました」と明かしつつ、「撮影が始まった後は、ファン・ジョンミン先輩が自ら、私に歩み寄ってくださった。普段はお酒をお飲みにならないんですが、『1杯やろう』と手を差し伸べて、誘ってくださった。そのおかげで楽しく撮影ができました」と頼もしい先輩に感謝を伝えた。

するとファン・ジョンミンは、「スポンジのようにいろいろなことを吸収して、受け止める。すばらしいエネルギーを持っている俳優さん」だとチョン・ヘインについて表現し、「彼の人への接し方、作品への取り組み方を学ばせてもらったような気がします。私は、チョン・ヘインさんが大好きです」と愛情をにじませながら、握手を交わした。


客席の間を走り抜けたチョン・ヘイン
客席の間を走り抜けたチョン・ヘイン

韓国では、350回もの舞台挨拶を行ったという。観客と直接触れ合うことのできる舞台挨拶は「俳優の私たちにとって、本当に大きなものであり、思い出に残るものでもあり、とても光栄なもの」とファン・ジョンミンが語ると、チョン・ヘインも「日本には数多く来ていますが、俳優として、出演した作品を持ってご挨拶できるというのは本当に幸せなこと。胸がいっぱいになります」と会場を見渡してニッコリ。「韓国で舞台挨拶をたくさんしました。そのことによって、僕は健康になりました。階段を何度ものぼったり降りたりしたので、下半身が強くなりました」とお茶目な表情を見せながら、「いまこうしてここに経っていると、その時の思い出がよみがえります。いいプレゼントを本当にありがとうございます」とファンにお礼を述べた。

最後はファン・ジョンミンの声がけによって、チョン・ヘインが客席に降りて場内を一周するサプライズもあり、メンバーのサービス精神旺盛な姿に会場も大興奮。何度も大きな拍手が沸き起こっていた。

取材・文/成田おり枝

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