『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開にあわせ第1作『ベテラン』1週間限定上映!リュ・スンワン監督が語る特別映像も

『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開にあわせ第1作『ベテラン』1週間限定上映!リュ・スンワン監督が語る特別映像も

2015年に韓国で1341万人を動員した超メガヒット映画『ベテラン』(15)が、映画公開10周年を迎える。このたび、第2作目の『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の4月11日(金)公開を記念し、4月4日(金)より、『ベテラン』の1週間の期間限定カムバック上映が決定。さらに、1週間限定上映の入場者特典情報と、リュ・スンワン監督が語る『ベテラン』ムービーが到着した。

【写真を見る】第2作目『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開を前に『ベテラン』が期間限定公開へ
【写真を見る】第2作目『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開を前に『ベテラン』が期間限定公開へ[c]2015 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

韓国で1340万人を動員した痛快アクション『ベテラン』。メガホンをとったのは、20代から短編映画の製作を開始して2000年にインディーズ作品で長編映画デビューすると、『ベルリンファイル』(13)で頭角を現したリュ・スンワン監督。続く『ベテラン』の大ヒットにより、アクション映画界での確固たる地位を確立し、その後『モガディシュ 脱出までの14日間』(21)、『密輸 1970』(23)など人気作を次々と生みだし、韓国を代表するヒットメーカーとなった。

主人公のソ・ドチョルは、無鉄砲で気性は荒いが、堅い信念を持つ、広域捜査隊所属のベテラン熱血刑事だ。金はなくとも刑事としてのプライドだけは人一倍のドチョル、いつも愚痴をこぼしているオ・チーム長、広域捜査隊の紅一点ミス・ボン、肉体派ワン刑事、若きイケメンユン刑事が団結する広域捜査隊。大規模な犯罪事件を解決し、息抜きに訪れたある飲み会で、ドチョルは財閥御曹司チョ・テオと出会う。世の中に怖いものなしで傍若無人の彼と、そばで彼を守るチェ常務。ドチョルはある事件を追っていたところ、テオ一味がその事件の背後にいることを直感する。触れたらケガをする、という周囲の注意にも関わらず諦めず追い続ける。彼の執念で事はどんどん大きくなっていくなか、テオはこれをあざ笑うかのように悠々と包囲網を潜り抜けていく。

1週間の限定公開に合わせて入場者特典として配布されるのは、本作のカムバックポスター。4月11日(金)に全国公開する第2作目『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の日本版メインビジュアルをあしらった、特製ポストカード2枚組のセットと。裏面は、『ベテラン』にはピストルのデザインが、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』には手錠のデザインが、各作品のロゴとともにあしらわれており、スタイリッシュなデザインとなっている。ここでしか手に入れられない非売品アイテムなので、ぜひ劇場に足を運んで手に入れてほしい。

さらに、スンワン監督が『ベテラン』を語るムービーが到着。映像には2015年当時、映画への思いをスンワン監督が語る映像が収められている。監督は映画『ベテラン』について「登場人物を生き生きと描きたかった。『ベテラン』がお届けする爽快感を最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです」と、映画に込めた思いを語っている。


最初から最後までフルスピードで走り抜ける、映画『ベテラン』。第2作目となる『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開を前に、ぜひ劇場の大スクリーンで本作を体感してほしい。

文/鈴木レイヤ

関連作品