King Gnuが「TWILIGHT!!!」を書き下ろし!『名探偵コナン 隻眼の残像』エモーショナルな予告映像も
青山剛昌によるコミックスが106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、テレビアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。その劇場版第28作『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』が4月18日(金)に公開される。このたび、本作の主題歌および新予告映像が解禁となった。
本作の舞台は長野県の雪山。長野県警の大和敢助(声:高田裕司)が雪山で「ある男」を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。その10か月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動きだした途端、隻眼となった左眼が突如疼きだす。一方、雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎(声:小山力也)とコナン(声:高山みなみ)が、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。眠りの小五郎と長野県警の大和。一見接点のなさそうな二人をつなぐ「眠っていた記憶」が描かれる。先日6年ぶりの二人体制となった山田孝之&山下美月の「山×山コンビ」がゲスト声優を務めることも発表され、大きな話題を呼んでいた。
今回、4人組ロックバンド、King Gnuが、本作のために主題歌となる新曲「TWILIGHT!!!」を書き下ろしたことが明らかに。疾走感あふれるダンサブルなサウンドに哀愁的なボーカルが絡み合う、バンドにとって新機軸といえる楽曲となっている。今回のオファーについて、常田は「劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の主題歌に、『TWILIGHT!!!』という楽曲を書き下ろさせていただきました。お声がけをいただき大変光栄です。制作チームから『自由に作ってください』というお言葉もあり、いままでのKing Gnuの楽曲には無い新しいアプローチの楽曲が仕上がったと思います。映画とともに楽曲を楽しみにしていただけたら嬉しいです。公開を楽しみに!」とコメントを寄せた。
さらに、そんな主題歌「TWILIGHT!!!」を使用した最新予告映像も解禁となった。初登場時から隻眼だった長野県警の警部、大和の過去が明らかになることでも注目を集める本作だが、今回解禁となった予告の冒頭では、雪山で犯人を追いかける、隻眼になる前の敢助の姿がはじめて描かれる。傷ついた左眼を押さえ雪崩に巻き込まれる敢助は、なにを見たのか。その後も「俺の記憶の中に犯人がいる」というセリフの通り、失われた隻眼の記憶を思い出すのを阻止するかのように敢助を襲う銃撃や、「いま日本でなにが起きてるの?」と問いかけるコナンに対して「そこまで君が知る必要はない」と冷たく告げる安室(降谷、声:草尾毅)など、緊迫したシーンの数々が、国家をも巻き込んだ“雪崩事故に潜む巨大な闇”と”眠っていた陰謀”の幕開けを感じさせる。後半には主題歌「TWILIGHT!!!」が流れるなか、フードを被った怪しい人物に飛び蹴りする蘭(声:山崎和佳奈)、水中に沈む高明(声:速水奨)など、劇場版ならではのスケールで描かれるスリリングな展開が続き、まさに1秒たりとも目が離せない新カット満載の予告映像に仕上がった。
敢助が隻眼になってから片時も離したことのない杖が雪に埋もれ、名前を叫びながら泣き崩れる由衣(声:小清水亜美)の姿、扉の閉まる音で締めくくられたラストの続きとは?物語の結末をぜひ劇場で目撃してほしい。