『ヒックとドラゴン』実写映画化決定!ヒックとトゥースの出会いを映す特報映像も到着

『ヒックとドラゴン』実写映画化決定!ヒックとトゥースの出会いを映す特報映像も到着

「シュレック」や「ボス・ベイビー」シリーズ、現在公開中の『野生の島のロズ』などで知られるドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(01)が実写化され、邦題を同じく『ヒックとドラゴン』とし、2025年秋に全国公開されることが決定。さらに特報映像が解禁となった。

アニメーション映画『ヒックとドラゴン』は、その年のアカデミー賞2部門(長編アニメーション賞、作曲賞)およびゴールデン・グローブ賞(最優秀長編アニメーション映画賞)にノミネート、アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開され全世界で大ヒット、スピンオフもテレビシリーズとして配信され大好評を博した。

ドリームワークスが新たに贈りだすのは、実写による驚異のドラゴンライド・アドベンチャー。最新のIMAXカメラで撮影された実写映像が、『ヒックとドラゴン』の冒険物語に圧倒的な没入感をもたらした。監督を務めるのは本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボア、そして『アラジン』(19)では製作総指揮を務め、『ラ・ラ・ランド』(17)や『クルエラ』(21)、『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)に製作として参加するマーク・プラットが本作にプロデューサーとして加わる。

バイキング一族の長の息子である主人公のヒックは『ブラック・フォン』(21)で注目を集めた新進気鋭俳優のメイソン・テムズが務め、ヒックの親友であり優れた戦士のアスティは『ダンボ』(19)でスクリーンデビューし、『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(4月11日公開)への出演も控えるニコ・パーカーが演じる。さらに、ヒックの父であり、最強のバイキングであるストイックは、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めた『300 <スリーハンドレッド>』(07)などの多数の大作で活躍するジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップを『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(08)や『宇宙人ポール』(11)をはじめとするコメディ作品で人気を誇るニック・フロストが務め、ヒックとドラゴンの友情をめぐって新たにはじまる大冒険の脇を固める。

解禁となった特報では、ヒックとドラゴンのトゥースとのすべての始まりとなる出会いが映しだされる。自然豊かなこの土地での暮らしをドラゴンと戦うことで守ってきたバイキング一族。ドラゴンを打ち倒すことが彼らの生き方であり、宿敵のドラゴンたちとの戦いが緊迫感を増していくなか、ある日、ヒックは森の中で傷ついて横たわる1匹のドラゴン、トゥースと出会う。運命的な出会いを皮切りに、彼らは試練を乗り越え確かな友情を育んでいく。映像では、息をのむスピード感とダイナミックな大飛行で空に駆け出すヒックとトゥース、臨場感あふれるバイキングの大海戦など大迫力の映像美が観る者の心を奪う。


ヒックとトゥースの友情は、バイキングとドラゴンの果てなき争いのなかでどんな未来を迎えるのか?1人の少年とドラゴンの出会いと絆が紡ぐ大冒険をぜひスクリーンで目撃して!

文/山崎伸子

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