1991年のポーランドを舞台に、ホロコーストを生き抜いた父とNYで生まれ育った娘が家族の歴史を辿るロードムービー。自身のルーツを探りたい神経質な娘と、彼女が綿密に練った計画をぶち壊していく父。やがて、父と家族の壮絶で痛ましい記憶が語られる。出演は、ドラマ『GIRLS/ガールズ』で製作・脚本・監督・主演を兼任したレナ・ダナム、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」のスティーヴン・フライ。第74回ベルリン国際映画祭ベルリン・スペシャル・ガラ作品、トライベッカ映画祭2024インターナショナル・ナラティブ・コンペティション作品。
ストーリー
1991年、ポーランド・ワルシャワに降り立ったのは、両親の故郷を初めて訪れたNY生まれのルーシー(レナ・ダナム)と、ホロコーストを生き抜き約50年ぶりの帰郷となる父エデク(スティーヴン・フライ)。ルーシーが自身のルーツを探るべく立てた計画を父は次々と潰していき、ルーシーは苛立ちを募らせていく。アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れ、初めて父の口から恐ろしい記憶を聞くが、それでもふたりの溝は埋まらない。ルーシーがついに父と別れNYへ帰ると決意すると、父は彼女を思いがけない場所へと連れて行く……。
キャスト
スタッフ
チケットby MOVIE WALKER STORE
一般 ¥1600
