
第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家週間グランプリを受賞した奇想天外なファンタジー「ディアマンティーノ 未知との遭遇」が日本公開された、彫刻家・造形作家などマルチな才能を持つガブリエル・アブランドス(ガブリエル・アブランテス)監督の自身初のホラー作品。ニューヨークに暮らす青年エドは、誕生日に贈られたDNAキットをきっかけに、かつて失われたはずの「家族」、そして“もうひとりの自分”である双子の兄の存在を知る。宗教・政治・ジェンダーといったテーマを鮮やかに横断し、フランス・ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭グランプリを受賞。