蟲
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2025年10月17日公開、90分、ヒューマンドラマ
R15+
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2025年没後60年を迎える江戸川乱歩の 3 作品を、「RAMPO WORLD」と題して長編映画化。原案は1929年に雑誌「改造」にて発表された中編小説の「蟲」。対人恐怖症の青年が初恋の相手に再会し初恋を再熱させ愛憎劇へと展開していく、人間の深い闇が猟奇的かつ幻想的に描かれ数多い乱歩作品の中でも問題作と言われている作品。

ストーリー

映画監督の柾木(平埜生成)は、親の遺産を食い潰しながら10年間引きこもっている。大学時代からの友人・池内(木口健太)は、極端に人との接触を嫌う柾木を気にかけ、刺激を与えようと小劇場の舞台へと連れ出す。しかし、柾木は居酒屋で酒をあおりながら、厳しい批評を繰り返すばかりだった。ところが、そこに出演女優の芙蓉(佐藤里菜)が現れると、反応が一変する。自分の演技論を熱心に聞く芙蓉に心を動かされ、創作意欲が湧き出した柾木は、彼女を主役にした脚本を執筆し始める。その空回りする想いが次第に狂気を孕み、誰も想像できない歪んだ愛の物語が始まる……。

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作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2025年
製作国
日本
配給
アルバトロス・フィルム
初公開日
2025年10月17日
上映時間
90分
製作会社
BBB=ニューセレクト(制作協力:ブーケガルニフィルム)
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社