ハンガリーを代表する映画監督メーサーロシュ・マールタのデビュー作から代表連作まで、新たにレストア、デジタルリマスターした7作品を日本で劇場初公開する「メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章」の一作。マールタの自伝的映画「日記」3部作の第2部であり、モスクワ留学から1956年に起こったハンガリー事件を描く。『だれのものでもないチェレ』のツィンコーツィ・ジュジャ、『ナイン・マンス』のヤン・ノビツキが出演する。
ストーリー
映画監督を志すユリは、育ててくれたマグダのもとを離れ、モスクワの大学で映画制作を学び始めた。スターリンの死去後、卒業制作として労働者の実情をとらえたドキュメンタリー映画を完成させたユリだったが、反社会主義な内容とみなされ、再編集を命じられてしまう。そして、ユリは捕らえられていた父がすでに亡くなっていたことを知る。
スタッフ
監督、脚本
メーサーロシュ・マールタ
脚本
パタキ・エーヴァ
撮影
ヤンチョー・ニカ
音楽
ゾルト・ドーメ
編集
エヴァ・カルメント
衣裳デザイン
ケメネシュ・ファンニ
メイクアップ
エディット・バシリデス
照明
ベデルナ・アンドラーシュ
録音
ユハース・ロベルト
プロダクション・マネージャー
ソハール・フェレンツ
キャスティング
ガラーミ・ガボール
キャスティング
ルスニャーク・サンドール
MA
イシュトヴァーン・シポシュ
字幕翻訳
森彩子
字幕監修
コロンツァイ・バーバラ
字幕監修
