トゥルーチク・マリ
Edit Balassa
ハンガリーを代表する映画監督メーサーロシュ・マールタのデビュー作から代表連作まで、新たにレストア、デジタルリマスターした7作品を日本で劇場初公開する「メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章」の一作。“家”に囚われた女性の苦しみと、彼女に寄り添う女性の交流を描く。『日記 父と母へ』のトゥルーチク・マリ、『エルジ』のコヴァーチュ・カティらが出演する。
ストーリー
政治家の夫に先立たれたエディトは、保険金や邸宅の相続を頑なに拒む。しかし、父の名声が汚されることを恐れた息子は、母のエディトを別荘に軟禁してしまう。息子の婚約者も「看守」として手を貸すが、壊れていくエディトを見ているうちに、結婚という結び付きに違和感を募らせていく。
スタッフ
監督、脚本
メーサーロシュ・マールタ
撮影
ケンデ・ヤーノシュ
音楽
レヴェンテ・シェレニ
美術
タマーシュ・バノヴィッチ
編集
ゾルタン・ファルカシェ
衣裳デザイン
ウジヘーギ・エルジェベート
録音
ピンテル・ジョルジ
プロダクション・マネージャー
フェルト・オットー
字幕翻訳
森彩子
字幕監修
コロンツァイ・バーバラ
