
田丸大輔
牧原和章
とある中華料理屋の亡き店主の代わりに厨房に立つ男と、働かずに店にこもり続けるなき店主の長女。中華料理屋の片隅で生まれる異色のヒューマンドラマ。
牧原和章は木下家が営む中華料理屋で居候をしながら働いていた。木下家の長子・美和は、働きもせず、未完の物語を書き続ける日々。亡き店主の代わりに厨房に立つ牧原は美和のために賄いのオムライスを作り、美和はそのオムライスを食べる。二人の日常は、変わらずこのまま続いていくものだと思われた。ある日、美和の食べていた賄いのオムライスを客の聡美が食べたいと牧原に頼み、その出会いをきっかけに牧原の日常に小さな変化が生まれていく。一方、父の命日で木下家次子の優実と三子の竜矢が久しぶりに店に集まり、仕事もせずパソコンとにらめっこの美和を助けたいと家族は画策するが……。牧原と木下家の人々は、それぞれの形で今に向き合おうとする。
監督、脚本
撮影
撮影
音楽
照明
照明
録音、整音
ミドルマネージャー
ミドルマネージャー
ビジュアルイラスト
ウェブデザイン
配給宣伝協力
テクニカルサポート
手話監修
フードスタイリスト