
エッセイスト・内田也哉子がSBC信越放送制作の番組を手掛かりに著名人との対話を通して戦後80年の日本を見渡し未来へのメッセージを届けるドキュメンタリーシリーズ。企画・プロデュースは阿武野勝彦。
ストーリー
内田也哉子は、長野県にある戦没画学生の絵画を集めた美術館・無言館の共同館主に就任した。東京の自宅にて、大役を引き受けた思いを語る。戦後80年、人々は戦争とどう向き合ってきたのか、語り継いできたのか。そんな思いと共に、旅人・内田也哉子が無言館を訪れる。「本当はあってはならない美術館なんです」という共同館主の窪島誠一郎と巡りながら、その願いを受け止めていく。対話のゲストの森山直太朗とは、2006年に制作されたドキュメンタリー『SBCスペシャル 無言館・レクイエムから明日へ』をモニターし、絵画やアート、戦争と表現について語り合う。