
柳楽優弥
石村修
戦後80年を迎える2025年に、本編に未公開メイキング映像を加え特別版として期間限定公開。太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”。その事実を基に、時代に翻弄されながらもも、全力で駆け抜けた若者たちの姿を描いた青春群像物語。監督・脚本は大河ドラマ『青天を衝け』などの黒崎博。出演は、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、ピーター・ストーメア。音楽は「愛を読むひと」のニコ・ミューリー、サウンドデザインに「アリー/スター誕生」のマット・ヴォウレス。主題歌は福山雅治のバラード「彼方で」。
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは……。
石村修
朝倉世津
石村裕之
澤村
朝倉清三
荒勝文策
石村フミ
監督、脚本
撮影
音楽
美術
編集
衣装
ヘアメイク
照明
カラリスト
録音
サウンドデザイン
VFXスーパーバイザー
助監督
製作担当
主題歌
スクリプター