監督、脚本
チェコのシュルレアリストにして、アニメーション&映画作家ヤン・シュヴァンクマイエルが、自身の奇怪なコレクションを記録した異色ドキュメンタリー。世界中から集めた絵画や彫像、動物の剥製、貝殻、自身のオブジェなどがナレーションもなしに延々と映し出される。「クンストカメラ」とは、『驚異の部屋』『博物陳列室』を意味する。
ストーリー
チェコの南西部ホルニー・スタニコフにあるお城と旧穀物庫。そこには、ヤン・シュヴァンクマイエルが世界中から集めた絵画や彫像、動物の剥製や貝殻、自身や妻エヴァの作ったオブジェなどが収められている。一般の価値基準とは無縁の不思議なコレクションがヴィヴァルディの『四季』とともに、ナレーションを使わず延々と映し出される。