
チェコのアニメーション&映画作家ヤン・シュヴァンクマイエルの現在と過去を捉えたドキュメンタリー。過去作品や秘蔵映像を交え、創作上のパートナーでもあった亡き妻の想い出、怪しげな呪物や作品の制作風景、日常生活など、彼の様々な側面を赤裸々に映し出す。監督は、ヤン・シュヴァンクマイエルの「蟲」で編集を務めたヤン・ダンと撮影を務めたアダム・オルハ。
ストーリー
1934年、プラハに生まれたヤン・シュヴァンクマイエル。チェコのシュルレアリストにして、アニメーション&映画作家となった彼の現在と過去を追いかける……。創作上のパートナーでもあった亡き妻エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーの想い出、長年、製作を支えてきたプロデューサー、ヤロミール・カリスタとの愛憎入り交じる関係、怪しげな呪物や作品の制作風景、展覧会の準備や講演、そしてスーパーで買物をする日常の姿など、彼のあらゆる側面が赤裸々に映し出されてゆく……。