
カールティ
Meiyazhagan
アルルは教師の父、母、兄と共に故郷を後にしてマドラスに移り住み20数年が過ぎた。だが、従姉妹ブヴァナの頼みで、結婚式の招待を断り切れず、故郷の土を踏むことになった。そこでアルルが見たものとは……。故郷にわだかまりを持っていた男性の一日だけの帰省を通して、タミール地方の田園風景や寺院、日常生活や結婚式の様子を丹念に映し出しながら、人と人とのふれあいの大切さを描いたヒューマンドラマ。5月24日(土)より新宿K's cinemaにて開催される『インド大映画祭 2025』(IDE)にて日本初上映。
[c]キネマ旬報社