
シランバラサン
Abdul Khaaliq
政党大会の会場で要人暗殺テロの犯人に仕立てられた青年が、タイムループを繰り返すポリティカル・アクション。ドバイからインドに帰国したカーリクは、偶然出会った警察官に暗殺テロを強要される。彼は現行犯として射殺されるが、同じ日の朝に引き戻される。出演は、長年タミル語映画界のスターのひとりでありながら、本作が日本初公開作品となるシランバラサン、「ジガルタンダ・ダブルX」のS・J・スーリヤー。
ドバイ在住の裕福なタミル人ムスリムのアブドゥル・カーリク(シランバラサン)は、友人の結婚式に参列するためインドに帰国する。デリーから入国して式場に向かうが、彼には実は秘められた目的があった。友人たちと周到に準備した作戦が達成される寸前で、カーリクは警察官ダヌシュコディ(S・J・スーリヤー)と遭遇する。ダヌシュコディに逆らうことができない状況で、その日の晩の与党政治集会でテロ行為を行うように仕向けられるカーリク。現行犯として射殺されたカーリクは、同じ日の朝に引き戻される。タイムループが起きていることを理解したカーリクは、テロを阻止しようとするが、失敗しては朝に引き戻される。タイムループを引き起こすきっかけは自身に降りかかる災禍であると分かっても、インド全体に憎悪と暴力と不正を振りまくまいと、躊躇せず挑戦を繰り返すカーリク。なぜ彼はタイムループするのか? 政党大会に仕組まれた陰謀とは?
Abdul Khaaliq
Dhanushkodi
Seetha Lakshmi
Arivazhagan
Paranthaaman
Hitman
Syed Baasha
Eeswara Moorthy
監督、脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
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[c]キネマ旬報社