
ジーン・カオ
フォン
売春禁止法制定前の台湾を舞台に娼館で働く人々の現実を描いたドラマ。歌手になるため祖母の反対を押し切り台北に出たフォンは、騙されて娼婦として日本に売られる。数年後、帰国すると、祖母が認知症を患っていることを知り、家に戻らず娼婦の仕事を再開する。監督は、本作が初の長編作品となるブルース・チウ。出演は、「呪葬」のジーン・カオ、「Silent Sparks」のホアン・グァンジー。第43回ハワイ国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)、新人監督賞ノミネート。
郊外の村で育ったフォン(ジーン・カオ)は歌手になる夢を叶えるため、祖母の反対を押し切り台北に行く。しかし騙されて、娼婦として日本に売り飛ばされる。数年後、台湾に戻ると、年老いた祖母が認知症を患っていることを知る。罪悪感に苛まれた彼女は、家に戻らずに娼婦の仕事を再開する。そして密かに仕送りをして贖罪する生活を続けることにした。一方、フォンの弟ユーミン(ホアン・グァンジー)は警察官になり、台北でフォンを探していた。そして、売れっ子歌手ではなく、娼婦となった彼女と再会する……。
監督
脚本
製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
編集
メイクアップ
日本語字幕
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