孤独な夜が明けるまで
孤独な夜が明けるまで
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孤独な夜が明けるまで

2025年3月29日公開、105分、ヒューマンドラマ
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松隆祐也、高山康平、青木祐人の3名の監督それぞれの目線から、「孤独な夜」とも言える閉塞感のある現代社会でもがきながら生きる、理解されづらい人たちを描くオムニバス映画。

ストーリー

「阿頼耶識」=大学生の瞳は、無責任な父と仕事に追われる母との間に溝が広がっていくのをただ見守るしかできないでいた。幼馴染の友唯と公園で時間を潰す日々の中、家族の溝はもう修復できない程に広がってしまう。そんな状況から逃げるように東京に向かった瞳は、自分と同じ感情に縛られる果子と出会う。/「私記」=「私」は自分の外見が毎日変わっていることに気が付くが、周囲は誰もそのことに関心を払わない。誰にも相談できずにいた「私」は、勤め先の喫茶店に毎日来ている小説家の男に打ち明け、男と共に本来の自分の姿を探しはじめることにするが……。/「激情」=観客を入れた舞台を数日間終えて、こなれてきた出演者たち。だが、オンライン配信日の舞台で事件は起きる。いつもどおりの芝居を終え、舞台終盤に差し掛かったところで、主役の四葉は突然、台本に無いセリフをスラスラと話し出す。あまりにも突然の出来事に驚きを隠せない共演者のエリカと穂。なんとか台本の筋書きに話を戻そうというエリカの努力も虚しく、物語は台本と全く異なる道を進み始める。/「ウェイクアップ」=ひとつ屋根の下で暮らす悠介と有紗。悠介は非正規で整体師として働き、有紗は塾講師として忙しい毎日を送っている。長年付き合っているものの、互いに結婚という決断に至ることができない二人は、妊娠することが結婚へのステップだと感じていた。そんなある日、悠介の夢に一人の少女が現れるようになる。彼は夢の中で少女と過ごすうちに何かを感じ、本当に大切なものに気づいていく。

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作品データ

製作年
2025年
製作国
日本
配給
フォーズン
初公開日
2025年3月29日
上映時間
105分
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社