
「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃による原作「愛されなくても別に」の映画化が決定、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫彩が監督をつとめ、主演は南沙良。
ストーリー
19歳の宮田陽彩(南沙良)は、浪費家の母とふたり暮らし。大学に通い、それ以外の時間のほとんどを母に変わっての家事とコンビニのアルバイトに費やしている。バイト代は学費と家に入れる8万でほぼ消える。遊ぶ時間も金もない。親にも、友人にも、何かに期待して生きてきたことがない陽彩。そんなある日、いつものように早朝バイトを終えた陽彩は、母のために朝ご飯を作った後、大学へと向かうが、そこでバイト先の同僚でもある同級生・江永雅の父親が殺人犯だという噂を耳にする。威圧的な金髪、メイク、ピアス姿の雅は、地味な陽彩とは正反対だった。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた陽彩と雅。そんなふたりの出会いがそれぞれの人生を変えてゆく……。
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作品データ
[c]武田綾乃/講談社 [c]2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
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