芥川なお原作の同名純愛小説を映画化。
ストーリー
小さい頃から病弱で学校に通えない桜井萌(當真あみ)は、友達もいないまま、毎日ひとり家の中で過ごしていた。そんな萌は、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという6月の満月“ストロベリームーン”を、自分の誕生日に見ることを密かに夢見ていた。しかし15歳の冬、自身の余命が残りわずかであることを宣告される。家族とともに悲しみに包まれながら病院から帰る途中、“運命の相手”を見つけた萌は、高校に通うことを決意する。入学式の日、初対面にも関わらず同級生・佐藤日向(齋藤潤)に突然の告白を決行。萌の猛アプローチにより、人生初のお付き合いが始まった。初めて恋人という存在ができた二人は徐々に距離を縮めていき、いよいよ萌の誕生日である6月4日にストロベリームーンを見に行く。しかし、その日を境に萌は学校から姿を消し、連絡が取れなくなる。萌はなぜ消えたのか? そして、13年後に届く秘密とは……?
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