
Web小説サイトで人気を博し、書籍化された同名小説を「サユリ」の白石晃士監督が映画化。行方不明になったオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、近畿地方のある場所にまつわる過去の編集記事。すべての謎は、その場所へと繋がっていたが……。出演は「明日の食卓」の菅野美穂、「366日」の赤楚衛二。脚本は白石晃士と「スマホを落としただけなのに」の大石哲也。脚本協力として原作者の背筋が参加している。
ストーリー
オカルト雑誌の編集者が忽然と姿を消した。彼が消息を絶つ直前まで、未解決事件の捜査資料や怪現象にまつわる特集記事、お蔵入りとなった過去の取材メモなど、様々な情報をかき集めて何かを調べていたらしい。彼の行方を捜す同僚の編集部員・小沢悠生(赤楚衛二)がライターの瀬野千紘(菅野美穂)とともに調査を進めると、それらすべての出来事が“近畿地方のある場所”で起きていた事実を知る。なぜその場所で事件が発生するのか。そして“ある場所”とは一体どこなのか……。