風のマジム
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風のマジム

2025年9月12日公開、ヒューマンドラマ
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実話に基づく原田マハの同名小説を、伊藤沙莉主演で映画化したドラマ。那覇で通信会社の契約社員として働く28歳の伊波まじむは、馴染みのバーでラム酒の美味しさに衝撃を受け、“サトウキビからラム酒を作る”という企画で社内ベンチャーに応募する。広告やショートフィルムの分野で活躍してきた芳賀薫の映画監督デビュー作。9月5日(金)より沖縄県先行公開、9月12日(金)より全国公開。

ストーリー

28歳の伊波まじむ(伊藤沙莉)は、那覇で豆腐店を営む祖母カマル、母サヨ子と三人暮らし。“まじむ”という名前は祖母がつけてくれた。沖縄では、心のことを“ちむ(肝)”と呼ぶ。真の“ちむ”で、“まじむ”。真心という意味が込められている。そんな祖母と母は、ふたりで豆腐屋を営んでいた。いつかは自分も店を継ぐのだろうと、日々を流しながら生きるまじむには、仕事帰りに祖母と通うバーがあった。そこである日、ラム酒と出会い、その美味しさに衝撃を受ける。折しも、まじむが契約社員として勤める通信会社・琉球アイコムでは、社内ベンチャーコンクールが開催され、まじむは“南大東島のサトウキビでアグリコールラムを作る”という企画で応募する。まだ若いまじむは、自分のささやかな夢が、周りの人々に様々な影響を及ぼすことになるとは、想像もしていなかった。ところがそれはまもなく、家族、会社、島民を巻き込む一大プロジェクトへと発展していく。まじむは、動き始めた自分の人生に、そして個性豊かな周囲の人々の人生に、ひたむきに向き合ってゆく。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2025年
製作国
日本
配給
コギトワークス=S・D・P
初公開日
2025年9月12日
製作会社
コギトワークス
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社