
サラ・スヌーク
グレース・パデル
カタツムリ集めが心の拠り所である孤独な少女が奇妙な女性との友情を通して希望を見出していく様子を描くクレイアニメーション。監督・脚本はアダム・エリオット。声の出演はサラ・スヌーク、エリック・バナ、ジャッキー・ウィーヴァー、コディ・スミット=マクフィー、ニック・ケイヴほか。10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)企画「アニメーション」にて上映。
1970年代、オーストラリア。グレース・パデル(声:サラ・スヌーク)は双子の弟ギルバート(声:コディ・スミット=マクフィー)と父パーシー(声:ドミニク・ピノン)の3人で慎ましくも幸せに暮らしていた。母親は出産と同時に亡くなり、病気がちで学校ではいじめっ子の標的にされるグレースだったが、いつも守ってくれる頼もしいギルバートと、愛情深くひょうきんな父が側にいてくれた。そんなある日、突然、父が睡眠時無呼吸症候群でこの世を去り、グレースとギルバートは別々の里親の元で暮らすことに。離れ離れになってしまったふたりは手紙で励まし合い、「いつか必ずまた会おう」と約束するが、グレースは寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠り所となってゆく。孤独な日々を送るなか、ある時、陽気で変なことばかり言うピンキー(声:ジャッキー・ウィーヴァー)というお婆さんと出会うグレース。やがて、グレースとピンキーはいつしかかけがえのない友人になってゆく……。
グレース・パデル
ジェームズ判事
ピンキー
ギルバート・パデル
ビル(ピンキーの夫)
パーシー・パデル(父)
ルース
ケン
監督、脚本、製作
製作、プロデューサー
製作総指揮
製作総指揮
撮影監督
音楽、作曲
編集
音響デザイン
演奏
アニメーター
アニメーター
アニメーター
アニメーター
アニメーター
アニメーター
アニメーター
日本語字幕