リノ・カポリッキオ
ステファノ
「ボローニャの夕暮れ」のプピ・アヴァティ監督による伝説的サイコ・ホラーを日本初公開。狂死した画家が遺したフレスコ画に秘められた謎を追う絵画修復師。彼が辿り着いたのは、いくつもの真っ赤な唇が壁面に描かれた“笑む窓のある家”と呼ばれる異様な廃屋だった。出演は「悲しみの青春」のリノ・カポリッキオ、本作の後、脚本家に転身し「孤独な天使たち」「チネチッタで会いましょう」などを手がけたフランチェスカ・マルチャーノ。
絵画修復師のステファノ(リノ・カポリッキオ)は、教会内のフレスコ画を修復するため、北イタリアの田舎町を訪れる。「聖セバスティアヌスの殉教」を模したその不気味な画は、“死に際を描く画家”と称され、20年前に狂死したブオノ・レニャーニが描いたものだった。一方、ステファノの友人アントニオは、町では禁忌とされているレニャーニとフレスコ画の関係を秘かに調べていたが、何者かによって殺害されてしまう。レニャーニを取り巻く謎に惹かれたステファノは、狂気の画家について調査することを決意。やがて、全ての謎を解くカギは、生前アントニオが口にした“笑む窓のある家”に秘められていることを知るのだが……。
ステファノ
フランチェスカ
コッポラ
アントニオ・マッツァ
女教師
巡査
ソルミ
リディオ
神父
監督、脚本、原案
脚本、原案、製作
脚本
脚本
製作
撮影監督
音楽
美術、衣装
編集
日本語字幕
[c]キネマ旬報社