1956年9月公開の映画 48作品
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金力と権力の非情な世間に立ち向い、涙と笑い、恩愛と愛情の綾なす市井の人々の物語。三遊亭円朝口演“人情噺文七元結”より「黒姫秘帖」の富田義朗がシナリオを執筆、「のんき侍大暴れ」の倉橋良介が監督、同じく服···もっと見る
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全日本選手権をめぐり力と恋が綾なす柔道映画。別冊読切傑作集所載の伍堂徹二の原作から「銀蛇の岩屋 (前後篇)」の内田弘三が脚本を書き、「疾風!鞍馬天狗」の並木鏡太郎が監督、「暴力の王者」の平野好美が撮影···もっと見る
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ヴァーン・アサナスの小説“不屈の人々”をエドモンド・ノースとジョセフ・ベトラッカが共同で脚色し「十二哩の暗礁の下に」のロバート・D・ウエッブが監督した。撮影は「白い羽根」のルシエン・バラード、音楽はラ···もっと見る
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日仏人気スターの競演により、異国情緒豊かな長崎の町を背景に展開される悲恋の物語で日仏合作、イーストマンカラーによる作品。「白い魔魚」の松山善三、「明日では遅すぎる」のジャン・シャルル・タケラ、「歴史は···もっと見る
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アルプスの峻峰に大ロケを敢行した山岳映画。山を愛する老ガイドとその弟の愛情の相剋を描いたアンリ・トロワイヤの小説を「黒い絨毯」のラナルド・マクドーガルが脚色、「ケイン号の叛乱」のエドワード・ドミトリク···もっと見る
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そよ風わたる緑の田園に響く愛情の讃歌。伊藤左千夫の名作より、「君ひとすじに (完結篇)」の館岡謙之助が脚本を執筆、「愛情」の堀池清が監督、「ドラムと恋と夢」の間宮義雄が撮影を担当。色彩はコニカラー。出···もっと見る
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血と黄塵、満蒙の原野に跳梁する馬賊の群!若き名門の反逆児、伊達麟之介の半生を描く。檀一雄の長篇小説より「恐怖の逃亡」の沢村勉が脚色、「母子像」の佐伯清が監督した。撮影は同じく藤井静の担当。イーストマン···もっと見る
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正義と平和を愛する若き剣士緑眼童子が強く正しい若人の勝利を謳歌する。角田喜久雄の小説から「復讐侠艶録」の土屋欣三と「隠密秘帖 まぼろし城」の松本憲昌が共同で脚色、「海の百万石」に次いで内出好吉が監督す···もっと見る
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東京築地に建設した「松竹会館」完成に当り、記念作品として松竹オール・スター・キャストにより製作された松竹大船・京都の両スタジオ紹介映画。第一部では大道具、小道具、照明係など撮影所裏方に働く者を中心に、···もっと見る
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史上に名高い宇都宮釣天井を背景に展開する娯楽篇。別冊読切傑作集所載の伍堂徹二の原作を武部弘道と仲津勝義が共同で脚色、「阿修羅三剣士」の中川信夫が監督、「快傑修羅王」の河崎喜久三が撮影を担当した。主な出···もっと見る
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快盗不知火をめぐる恋と剣の復讐時代篇。“小説倶楽部”連載の横溝正史の原作から「逢いぞめ笠」の比佐芳武が脚色、「花の兄弟(1956)」の三隅研次が監督、「あなたも私もお年頃」の本多省三が撮影を担当する。···もっと見る
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婚期を控えた妹の結婚問題をめぐって兄夫婦の暖かい思いやりを描く、島津保次郎脚本による往年の名作の再映画化で「森繁よ何処へ行く」の長瀬喜伴が潤色「天国はどこだ」の松林宗恵が、東宝専属第一回作品として監督···もっと見る
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川口松太郎の名作“鶴八鶴次郎”のイーストマン松竹カラーによる再映画化。「無法者の島」の井手雅人の脚色により、「流転(1956)」の大曽根辰保が監督する。撮影もコンビの石本秀雄。時代考証には吉井勇、衣裳···もっと見る
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「戦火のかなた」のシナリオ・ライター、セルジオ・アミディのストーリーをヴラディミー娼婦」のマルセル・パリエロが監督を担当。撮影はマリオ・クラヴェーリ(「緑の魔境」)とジオルダニ、音楽は「ロミオとジュリ···もっと見る
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“首輪のない犬”とは、親許から離れた寄るべなき子供達のこと。この浮浪児問題に深い関心を持つ新進作家ジルベール・セブロンの小説を、「赤と黒(1954)」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボスト、···もっと見る
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ミュージカル物の製作者として定評のあるジョー・パスターナクが、享楽の都市ラスヴェガスを舞台に描くスマートなミュージカル喜劇。「いつも上天気」と同じくシド・シャリッシとダン・デイリーのコンビが主演、二人···もっと見る
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標高八、一二五米、世界第八位のヒマラヤの処女峰マナスルは槙有恒を隊長とする第三次日本登山隊によって、ついにその絶頂がきわめられた。このマナスル登頂の輝かしい記録は、隊員の一人で第一次及び第二次登山隊に···もっと見る
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フランキー堺と市村俊幸の喜劇名コンビのために、書き下した人情諷刺喜劇。「ニコヨン物語」の川内康範と「帆綱は唄う 海の純情」の真弓典正の共同脚本を「ドラムと恋と夢」の吉村廉が監督、「おんな船頭唄」の中尾···もっと見る
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薄倖な美女がたどる数奇な運命と、気高く美しい愛情の物語。小島政二郎の同名小説の再映画化。脚色は「君ひとすじに (完結篇)」の村山俊郎と新人平塚広雄、監督は「君ひとすじに (完結篇)」の志村敏夫、撮影担···もっと見る
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“太陽”映画の原作者として話題を一身に集めた石原慎太郎が、別冊文芸春秋に発表した同名小説を「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の井手俊郎と共同脚色、自ら主演する話題篇。監督は「あすなろ物語」の堀川弘···もっと見る