磯村勇斗&末澤誠也が熱いハグ&仲良しトーク!『mentor』の大ヒットを吉田恵輔監督とかみしめる
公開13日間で動員21万人、興収3億2500万円のヒットを記録し、ロケットスタートを切った映画『mentor』の大ヒット御礼舞台挨拶が、10月29日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。W主演の磯村と末澤(Aぇ! group)、吉田恵輔監督が参加し、大ヒットの喜びを分かち合った。
「今年観た邦画No.1」との声がSNS続出し、口コミや考察が飛び交う社会現象級の盛り上がりを見せている本作。磯村たち3人は、ラストに衝撃を受ける人が続出している作品キーカラーである「赤」を取り入れた衣装で登壇した。ステージでは、先週土曜に3人揃って登壇した台湾・高雄映画祭を含め、日本だけではなく、海外での反響のほか、劇中に度々登場するハグに絡めたトークなどを披露した。
この日は、舞台挨拶の会場となったTOHOシネマズ 六本木ヒルズのほか、全国の劇場にてライブビューイングを実施。大ヒットスタートとなった本作に対して、少年時代に花火遊びをきっかけに火事を起こした罪の意識を、アーチェリー選手としてオリンピック日本代表になる夢を追いかけることで封印しながら日々を過ごす益子龍之介を演じた磯村は、「『mentor』が走り出してから、たくさんの方に観ていただけたことを非常にうれしく思っています」と喜びを口にした。
龍之介と共に火事を起こしてしまい、罪の記憶から抜け出せず陰鬱な日々を送るなか、自分を包み込んでくれた埜本を“メンター”として心酔していく上谷拓海を演じた末澤も、「公開後、たくさんの方に観ていただけていることがうれしいです」と磯村に続いて笑顔を見せる。吉田監督は「『mentor』が大ヒットしておりまして、これが僕の今後の仕事にも関わってくるのでとても安心しております」とユーモアを交えて大ヒットの喜びを語った。
すでに10回以上も映画館で鑑賞している観客もいることに驚く3人は、公開から13日間で興行収入3億2500万円超えの大ヒットという吉報を聞き、吉田監督は「3億円って持ち上げられるのか?綾野剛くらいしか持ち上げられないのでは?」と無邪気に素朴な疑問を口にする。
キャスト陣と監督の耳にも多くの反響が届いていることを明かし、磯村は「どこに行っても周りの人から『観たよ』『おもしろかった』と言われる」、末澤は「母親が5回以上観てくれて、毎回号泣しているという連絡が来ております」と喜びの表情。吉田監督に至っては「最寄り駅で声をかけられた。こんな身近にも観てくれた人がいるんだと驚いた」と意外な場所でも大ヒット効果を実感していた。
その後、登壇者それぞれ、本作のキーカラーである「赤」の入ったファッションで登壇していることに話題が移る。吉田監督は真っ赤な『mentor』Tシャツを着こみ、磯村は赤のラインが入ったスーツでコーディネート、末澤は胸ポケットに赤いハンカチを差したスタイルだと説明が入るが、磯村から末澤へ「ちょっとさりげなくない?」と物言いが。
末澤は「メンバーカラーが赤でして…。普段から赤を着ることが多いので」と弁解するも、磯村は「今日くらいは全身真っ赤で来てほしかった」とねだると、それを受けて末澤は「ホンマですか!?着替えてきましょうか!?」と返すなど、宣伝活動で仕上げたイソスエコンビの仲の良さを見せ、場を盛り上げていた。
本作は、第42回ワルシャワ国際映画祭メインコンペティション部門で最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞したほか、台湾・高雄映画祭には3人揃って参加。上映中の現地の観客の盛り上がりは凄まじかったそうで、海外映画祭が初参加であった末澤は「現地の皆さんと一緒に映画を観させていただくのは初めてで、不思議な気持ちでした。スクリーンに映る自分に対して、観客の方々がいろいろなリアクションをされて。凄く貴重な経験をさせてもらった」と新鮮な面持ち。
台湾語で挨拶するひと幕もあったそうで、磯村は「頑張って何フレーズかは勉強していきました。現地の言葉でお話しするだけでも距離感が近くなれるかなと思って」と振り返りながら「末澤君が一番かっさらっていた。最後に『大好きだよ』と言っていて。アイドルだな~!と思った」とリスペクト。これに末澤は「それは事実ですから。思っているからこそ『大好き!』が漏れ出ちゃった」と照れながら打ち明けた。
また、10月30日からは、リピーターでも楽しむことができるネタバレ盛りだくさんの副音声上映として「体験者限定トーク上映」もスタート。磯村、末澤、監督の3人で行った収録は盛り上がり過ぎたようで、磯村が「もうなにを話したのか覚えていないくらいしゃべり倒しちゃいまして、観ている人が本編に集中できるのかと思うくらい喋ってしまいました」と苦笑い。末澤も「映画の内容にまったく関係ない話もして、かなり脱線しています」と仲良しトークを予告していた。
続いて、劇中で象徴的に登場するハグシーンにちなんで「人生で記憶に残ってるハグ」の話題になると、磯村は「現場が終わって女優さんとハグする際に、慣れている方がいらっしゃると『この人、帰国子女だったっけ?』と一瞬考える。それに出会った時はけっこううれしい」と会場を笑わせた。末澤はAぇ! groupメンバー間でハグをする機会は普段ないというも「デビューを発表した時は、みんなでハグをしました。その瞬間のうれしい気持ちは覚えていて、今後味わうことのない経験なのかなと思います」と明かす。
そんなハグトークの流れで、磯村と末澤が吉田監督演出のもと、即興芝居による激熱なハグをステージ上で生披露することに。磯村が口火をきり、「俺たちようやくここまで来られたな。それは誠也がいてくれたからだ」と言うと、末澤も「俺も、勇斗がいてくれたから」とアドリブセリフをやり取りし、感謝と共に熱い抱擁へ。磯村と末澤は「ナニコレ?何の時間!?」と照れるものの「力強くハグができたので伝わるものはあったかな」と妙な達成感を得ているようだった。
最後に吉田監督は「映画『mentor』を末永く、これからも応援宜しくお願いします!」とさらなる大ヒットを期待。末澤も「『mentor』という作品は、必ずどこか共感できる部分がある作品だと思いますし、僕にとっても大事な作品になりました。それをたくさんの方々に観ていただけて本当に光栄でうれしい気持ちでいっぱいです。これからもたくさん観ていただけるとうれしいです」とコメント。
磯村も「映画『mentor』がここまで大きく成長できたのもお客様1人1人のお力だと思っています。ここで僕らも満足せず、多くの人に届けていきたいと強く思ってます。引き続き応援していただけたらうれしいです」と熱いメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。
文/山崎伸子
※吉田恵輔の「吉」の字は「つちよし」が正式表記

