磯村勇斗&末澤誠也がお互いに「運命の出会い」と絶賛!映画『mentor』大ヒット&防火祈願イベント
磯村勇斗と末澤誠也がW主演を務め、『ミッシング』(24)、『空白』(21)の吉田恵輔監督がメガホンをとった『mentor』(10月16日公開)。花火遊びがきっかけで起きたアパート火事から物語が始まる本作にちなみ、10月8日に火伏せ・防火の神様である火産霊命(ほむすびのみこと)が祀られ、防火・防災の神様で知られる愛宕神社にて、『mentor』火の用心!防火&大ヒット祈願イベントが開催。その後3人は、和気あいあいとしたクロストークを繰り広げた。
少年時代に火事を起こし、その拭えない罪の意識を、アーチェリー選手としてオリンピック日本代表になる夢を追いかけることで封印していた益子龍之介役の磯村は、社殿にて御祈祷を終えて「無事に先ほど大ヒット祈願をしてまいりまして、清々しい気持ちでございます。来週から公開が始まりますので、この勢いに乗ってたくさんの人に届けたいと思っています」と報告。
龍之介と共に火事を起こしてしまい、罪の記憶から抜け出せず陰鬱な日々を送るなか、自分を包み込んでくれた埜本(綾野剛)を“メンター”として心酔していく上谷拓海を演じた末澤は、「先ほど大ヒットの御祈祷をしていただいたので、この映画は間違いなく大ヒットすると確信しました」と力強く語った。
吉田監督も「僕も大ヒット祈願をしていただいて、大ヒットのビジョンが頭に出てきました!」とハイテンションで感想を述べると、これに重ねるように磯村も「大大ヒットですね!」と大盛り上がりだった。
劇中で幼馴染を演じ、PR活動でも仲の良さが話題となっている2人に、お互いの気になる部分や直してほしい部分を尋ねると、磯村は「末澤くんは完璧すぎる。ミスとかだらしがないとかもない。めちゃくちゃ完璧すぎる」と大絶賛。当の末澤は「うれしい。人生で完璧すぎる、なんて言われたことがない」と大喜びだった。
一方、末澤は磯村について「ボケ数が多い。でも、今日は1回もボケていない。ちょっと調子が悪いのかな?」と指摘すると、磯村は「神聖な場だから控えている。ふざける場じゃないから(笑)」と大人のふる舞いをしていることを明かした。
次に、愛宕神社は“出世の石段”が有名だということにちなみ、「自身が出世したな、または、人生が変わったなと思うターニングポイント」の話題になると、末澤は29歳でAぇ! groupとしてデビューしたことを挙げ「デビューまで15年かかって。そこからデビューしてグループとしても個人としても活動の幅がいろいろと広がった。移動の際にも新幹線のグリーン車など、いい乗り物に乗る機会が増えた」と環境の変化を実感。
磯村は、主要キャラクターを演じた「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」の経験を挙げて「デビューして2年後くらいの年から、自分の存在を知ってもらえる機会が増えた。そこはターニングポイントとして大切な時期。地方に行くと役名で呼ばれることが増えました」と振り返った。
吉田監督は監督作を重ねた40歳ごろを挙げて「それまで注目の若手枠にいたものが、本数を重ねたら中堅になった。今後は“注目の中堅”と紹介してほしい」などと笑いを取る。
さらに、防火の心である「火の用心」から、日頃から用心していることを聞かれると、ボケたがりの磯村は「スベらないように用心しています。大体はスベることが多いけれど、最近はいかに冷静にボケられるかという用心をしています」と芸人のようなマインドを披露した。そんな磯村の“mentor”は大泉洋だそうで「役者をやりながらお話も得意。バラエティも出るし歌もやられるし」と尊敬の眼差し。
末澤は「僕は物忘れが多い。今年に入って家の鍵を3回も失くしている。けっこうヤバい」と切実な悩みを打ち明けた。すると磯村は“失くしたのではなく誰かが盗んでいる説”を唱えだし、末澤から「めっちゃ怖いですって、それ」とおびえさせるなど、会場に和気あいあいとした空気感を届ける。
その後、3人の再会から運命が変わっていく本作にちなみ、最近の「運命が変わるような出会い」を聞かれると、磯村と末澤は迷わずお互いを挙げた。
磯村が「これはボケではなくて本気のやつ。本当に出会えてよかった。頭の回転も速くツッコミも鋭くて、めちゃくちゃいい相方だと思っている」と愛を伝えると、末澤も「ここまでボケたりツッコんだり、裏側でもメッチャ話しているのは自分でも珍しい。磯村くんと出会えてうれしかったし、『mentor』が終わったあとも、この関係が続いたらうれしい」と相思相愛な姿を見せた。
最後に吉田監督は「内容を説明するのが難しい不思議な映画ですが、みんなが観たことのない映画体験ができるとてもおもしろい映画です。ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです」とアピール。
末澤は「本当におかしな3人が出てくる作品ですが、間違いなく共感できる部分があると思います。観たあとに皆さんがどのような感情を持つのかすごく楽しみ」と来週に迫った映画初日に期待を寄せた。
磯村は「本当におもしろい登場人物たちがたくさん登場します。笑いながら観ていただきたいエンタテインメント作品です。こうして祈願して火の用心もしましたが、熱い思いで作った『mentor』という火種を全国に届けていきたいです」と改めてヒット祈願し、イベントを締めくくった。
文/山崎伸子
※吉田恵輔の「吉」の字は「つちよし」が正式表記
