3人の男女の愛と欲望が入り乱れる…『雨のエトランゼ』“切愛”を捉えたメインビジュアル&本予告映像が完成

3人の男女の愛と欲望が入り乱れる…『雨のエトランゼ』“切愛”を捉えたメインビジュアル&本予告映像が完成

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2022年に逝去した鬼才、石井隆が遺した幻の脚本を、『悪い夏』(25)、『名無し』(26)の城定秀夫監督が映画化した『雨のエトランゼ』(12月4日公開)。本作から、メインビジュアルと本予告映像、キャラクター写真が解禁となった。

【写真を見る】本作で映画初主演を飾る井筒しまが、“運命の女”土屋名美を演じる
【写真を見る】本作で映画初主演を飾る井筒しまが、“運命の女”土屋名美を演じる[c]2026「雨のエトランゼ」製作委員会

『死んでもいい』(92)、『ヌードの夜』(93)、『GONIN』(95)から遺作となった『GONIN サーガ』(15)まで19本の監督作品を遺し、2022年にこの世を去った石井。生前、石井監督は何本もの脚本を書き溜めており、そのうちの一作が劇画家として名を馳せていた70年代に発表した劇画を、自ら脚本化し、晩年、病床でも手を入れていたという「雨のエトランゼ」だ。石井の長年にわたる執念と遺志を継いで『名無し』、『藁にもすがる獣たち』(26)に続いて本作が今年3本目の公開作となる城定監督が映画化をはたす。

このたび解禁されたメインビジュアルは、雨に濡れた窓を背に、名美(井筒しま)と村木(東出昌大)が寄り添う姿を捉えた1枚。赤と青が鮮烈に交差する画面のなか、村木に身を預けながらも、どこか遠くを見つめ微笑む名美の表情が印象的だ。愛を求めながら傷つき、孤独を抱えながらも誰かに寄り添いたい、そんな名美の切実な心情を、雨と光の美しいコントラストで写しだしている。

あわせて解禁された本予告映像では、降りしきる雨のなかに現れた名美と、彼女との出会いによって運命を狂わせていく男たちの姿を映しだしていく。モデル募集の広告を見て、とあるサブカル雑誌の編集部を訪れた名美。そこで出会ったのは、編集長の村木と、フリーカメラマンの川島(毎熊克哉)だった。どこか危うく、なにを考えているのか掴みきれない名美。そんな彼女を放っておくことのできない村木と、欲望のままに近づいていく川島。まるで引き寄せられるように出会った3人は、それぞれの思いを抱えながら、しだいに抜け出すことのできない関係へと足を踏み入れていく。それぞれの思いが交錯するなか、名美を中心に絡まり合った人々の運命は、思いもよらない方向へと転がりはじめる。

さらに、物語を彩る5人のキャラクター写真も解禁。本作で映画初主演を飾る井筒が演じるのは、物語の中心となる女、土屋名美。名美にどうしようもなく惹かれていく、サブカル雑誌の編集長の村木(東出)。一方、村木とはまったく異なる形で名美に惹かれていくフリーカメラマンの川島(毎熊)、竹中直人演じる老小説家の掛川、さとうほなみ演じる村木の妻の陽子らの姿が切り取られている。


ひとりの女とそれに魅入られた2人の男が辿る運命とは?ぜひ劇場で見届けてほしい。

文/鈴木レイヤ

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