『バクラウ 地図から消された村』の鬼才クレベール・メンドンサ・フィリオ監督最新作『シークレット・エージェント』が12月18日に公開

『バクラウ 地図から消された村』の鬼才クレベール・メンドンサ・フィリオ監督最新作『シークレット・エージェント』が12月18日に公開

リンクをコピー

カンヌ国際映画祭4冠、ゴールデングローブ賞2冠をはじめ、100を超える賞を獲得し、アカデミー賞4部門にノミネートされた鬼才、クレベール・メンドンサ・フィリオ監督の『シークレット・エージェント』が12月18日(金)に公開決定。ティザービジュアル、特報が解禁となった。

本作は、日本でも大ヒットを記録した『シラート』(25)と同じ2025年の第78回カンヌ国際映画祭で監督賞と主演男優賞をW受賞、さらに独立賞の国際批評家連盟賞、AFCAE賞(フランス・アート・シアター協会賞)も獲得し、同年のカンヌで最も多くの賞を受賞した作品。監督のフィリオは、前作『バクラウ 地図から消された村』(19)で同じくカンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞している。前作でヴァイオレンス、SF、そして政治的寓話として圧倒的な独創性で喝采を浴びたが、本作では監督自身の故郷であるブラジル、レシフェを舞台に、スリリングかつエモーショナルな唯一無二の傑作を再び世界に解き放つ。主演は日本でも大ヒットを記録した『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)などで知られるブラジルを代表するトップスターの一人、ワグネル・モウラ。フィリオ監督とのタッグで、キャリア最高の演技を披露し、第98回米アカデミー賞主演男優賞へのノミネートを果たした。

『シークレット・エージェント』のティザービジュアル
『シークレット・エージェント』のティザービジュアル[c]2025 CinemaScópio - MK Productions - One Two Films - Lemming Film - Arte France Cinéma

このたび解禁されたティザービジュアルは、ガソリンスタンドの脇に放置された死体が転がっているシーンを切り取ったもの。ブラジルの夏の青空と転がる死体とのギャップが不穏で不気味な物語を想起させるビジュアルとなっている。

同時に解禁された特報では、さらに不穏なシーンの連続だ。サメの死骸、双頭の猫、口止めする老婆、起き上がる死体。ビジュアルに刻まれた意味深な「目を閉ざすな」のコピー通り、一瞬たりとも目が離せない「唯一無二の映画体験」が期待できる映像となっている。


1977年、軍事独裁政権下のレシフェに、カーニバルの狂騒に紛れて舞い戻った一人の男が果たそうとする「ある目的」とはなにか?世界が激賞した鬼才の傑作に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

関連作品