内野聖陽主演『負けへんで』松本若菜演じる“強敵検事”の二面性を切り取った場面写真&インタビュー映像
内野聖陽が主演する『負けへんで』(11月13日公開)から、出演者の松本若菜のインタビュー映像や、彼女が演じる検事の姿を捉えた場面写真が到着した。
原作は、2019年に大阪の不動産デベロッパー社長、山岸忍の身に起きた事件を山岸本人がつづった同名ノンフィクション。『超高速!参勤交代』(14)や『空飛ぶタイヤ』(18)、『シャイロックの子供たち』(23)を手がけてきた本木克英が監督を務め、ダイナミックなエンタテインメント作品に昇華。無実の罪で逮捕され地位も名誉も自らが築いた会社さえも失う藤堂繁役に内野、藤堂を追い詰めていく検事の鈴鳴通子役に松本、藤堂の無実を信じ支え続ける君塚大作を北村一輝が演じる。このほか最強弁護士チームに竜星涼、石丸幹二、藤本隆宏らがキャスティングされている。
このたび解禁されたのは、主人公の前に立ちはだかる検事の鈴鳴通子の二面性を捉えた場面写真。初めての事情聴取で藤堂をフレンドリーに迎え入れる姿から、鋭い眼差しを向ける様子、にこやかに藤堂を追い詰める場面、そして振り向きざまに意味深な視線を見せるところまで、鈴鳴の二面性を捉えた4点。親しみやすい笑顔の裏で一体なにを考えているのか、藤堂と事情聴取で対峙するシーンへの期待が高まるカットとなっている。
鈴鳴は関西地検特捜部の検事。任意の事情聴取に呼んだ藤堂に対して笑顔を見せながらフレンドリーに接する一方、藤堂を30億円の業務上横領の罪で逮捕。さらに藤堂の証言を検察が作り上げたストーリーへと誘導しようとする、物語のキーパーソンである。逮捕の経緯を説明されてもなお「むしろ被害者ですやん!」と訴える藤堂に対しても、鈴鳴はあくまで冷静に、時に強引に捜査を進めていく。
そんな一筋縄ではいかない強敵を演じる松本は、近年『室町無頼』(25)や『正直不動産』(25)などの映画出演から「西園寺さんは家事をしない」や日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」などのドラマ、さらにはCMまで幅広く活躍。これまでにも幅広い役柄を演じてきた松本だが、本作では“検察”という国家権力の後ろ盾を持った冷徹な検事という、新境地の役柄に挑んだ。藤堂に笑顔で近づきながらいつの間にか自らのペースへと引き込み、時に見せる一瞬で獲物を仕留めるような強い眼差しで周囲を翻弄する。その底知れぬ怖さを見事に表現していて、これまで培ってきた演技力の高さを改めて証明する作品となっている。
あわせて解禁となったインタビュー映像では、自身が演じた鈴鳴について「鈴鳴は“チーママ”って呼ばれているんです(笑)」と明かし、「ママとしてのしっかりさより、危うさみたいなところは作りたいなと思いました。検察ではあるんですが、チーママということに焦点をおきつつ、藤堂をじわじわと追い詰めて、『(証拠を)いつ掴んでやろうか』という、女豹のような女性像をイメージしました」と語っている。また藤堂を演じた内野との初共演については「とってもストイックな方で、お芝居のことに関してどうやってお話しようかなと思っていた」と振り返りつつ「内野さんの方から積極的に提案をしてくださったので、“鈴鳴像”もかなり広がりました。いいコンビネーションで撮影できたのは内野さんのお人柄があってのこと」とコメント。二人が繰り広げる緊張感あふれる対峙シーンにも注目だ。
すべてを失った男と最強チームが、逆境をひっくり返し完全無罪を勝ち取るまでを描く本作。実力派キャストの熱演をスクリーンで体感してほしい。
文/サンクレイオ翼
