1位は東野圭吾の同名小説を実写映画化した『白鳥とコウモリ』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

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4位は岩井俊二監督の名作をリバイバル上映する『スワロウテイル 4Kリマスター』

伊藤歩、三上博史共演、岩井俊二監督の大ヒット作『スワロウテイル 4Kリマスター』が4位
伊藤歩、三上博史共演、岩井俊二監督の大ヒット作『スワロウテイル 4Kリマスター』が4位[c]SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE

岩井俊二監督が『Love Letter』(95)に続いて手掛けた長編第2作目が、公開30周年を迎え、岩井監督監修のもと4Kリマスター、Dolby Atmos化されてリバイバル公開される『スワロウテイル 4Kリマスター』が4位となった。少女アゲハ役に伊藤歩、偽札作りに手を染める青年フェイホン役に三上博史、娼婦グリコ役にChara、マフィアのリーダー、リャンキ役に江口洋介。小林武史が音楽を手掛け、劇中でグリコがボーカルを務めるバンド「YEN TOWN BAND」による主題歌「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」も大ヒットした。

『スワロウテイル 4Kリマスター』で偽札作りに関わるフェイホン役に三上博史
『スワロウテイル 4Kリマスター』で偽札作りに関わるフェイホン役に三上博史[c]SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE

“円”が世界で一番強い通貨だったころ、「円都(イェンタウン)」と呼ばれる街で母親を亡くした少女は娼婦グリコに引き取られ、「アゲハ」と名づけられる。アゲハはグリコの紹介で青年フェイホンや謎の男ランと出会い、なんでも屋で働き始める。ある日、客に襲われたところを助けられたアゲハは、死んだ男の腹から1本のカセットテープを発見。同じころ、中国系マフィアのボスであるリャンキがそのカセットテープの行方を追っていた。

1996年6月に公開された岩井俊二×Chara初タッグ作品『PiCNiC』
1996年6月に公開された岩井俊二×Chara初タッグ作品『PiCNiC』[c]FUJI TELEVISION/PONY CANYON

『スワロウテイル 4Kリマスター』に続き、山口智子と豊川悦司による異色の恋愛映画『undo』(94)や、Charaと浅野忠信、橋爪浩一が共演した青春映画『PiCNiC』(96)の4Kリマスター版の劇場公開も決定。9月25日(金)より2本立てで公開され、岩井俊二の名作を劇場で観られる貴重な機会となっている。また現在、YouTubeでは『スワロウテイル』の舞台裏を描いたメイキング・ドキュメンタリー「円都」も期間限定で配信中なので、ぜひ本編とあわせてチェックしてほしい。

『スワロウテイル 4Kリマスター』は9月4日(金)より公開
『スワロウテイル 4Kリマスター』は9月4日(金)より公開[c]SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE

本作のムビチケ前売券(オンライン)、鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「スペシャル壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は9月3日(木)まで。

5位はガザでの悲劇を描いた第82回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作『ヒンド・ラジャブの声』

第98回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品『ヒンド・ラジャブの声』が5位
第98回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品『ヒンド・ラジャブの声』が5位[c]MIME FILMS — TANIT FILMS

2024年1月にパレスチナのガザで6歳の少女ヒンド・ラジャブとその家族、そして救助に向かった救急隊員がイスラエル軍に殺害された実際の事件を映画化した『ヒンド・ラジャブの声』が5位。『皮膚を売った男』(20)や『Four Daughters フォー・ドーターズ』(23)で2作連続のアカデミー賞ノミネートを果たしたカウテール・ベン・ハニアがメガホンをとった。

パレスチナのガザで起きた悲劇を描く『ヒンド・ラジャブの声』
パレスチナのガザで起きた悲劇を描く『ヒンド・ラジャブの声』[c]MIME FILMS — TANIT FILMS

2024年1月、イスラエル軍によるガザ攻撃が続くなか、パレスチナの人道支援組織「パレスチナ赤新月社」に6歳の少女ヒンド・ラジャブから緊急通報が入る。避難中に車を攻撃され、家族を全員失った彼女は、銃撃下で1人車内に閉じ込められていた。赤新月社のボランティアチームは、恐怖に震えるヒンドを救出するため、電話をつないだままあらゆる手段を尽くすが、容赦ない戦火が立ち塞がる。

第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した『ヒンド・ラジャブの声』
第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した『ヒンド・ラジャブの声』[c]MIME FILMS — TANIT FILMS

作中の電話シーンにおける音声は、事件当日の本物の通話記録が使用されている。「あたしをうってる」と助けを求めるヒンドの切実な声により、圧倒的な緊迫感で観る者の心を掴む衝撃作に仕上がった本作。 映画公開記念として、チャリティTシャツの発売も決定。一部の上映劇場やオンラインショップで販売され、売上の一部はヒンドのご家族に直接寄付される。

『ヒンド・ラジャブの声』は9月4日(金)より公開
『ヒンド・ラジャブの声』は9月4日(金)より公開[c]MIME FILMS — TANIT FILMS

本作のムビチケ前売券(オンライン)、鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は9月3日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、心揺さぶるミステリーや、若きYouTubeクリエイターの話題作、手描きの映像が美しいアニメーション映画や、根強いファンを持つ傑作映画のリバイバル上映作品、実際に起きた戦火のドラマなどがラインナップ。ようやく9月となりましたが、まだまだ残暑が厳しいので、今週末もぜひ映画館で涼を取りながら、映画を楽しんでいただきたいです。


文/山崎伸子

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