『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の快進撃が止まらない!北米興収8億ドル&全世界20億ドルをあっさり突破

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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の快進撃が止まらない!北米興収8億ドル&全世界20億ドルをあっさり突破

先週末(8月14日から8月16日まで)の北米興収ランキングも、引き続き『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(日本公開中)の独擅場。これで3週連続のNo. 1となり、入れ替わりの激しい北米興収ランキングとしては『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(26)と『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(25)に続き今年3例目。前作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22)は4週連続Vのあと、一度2位に落ちてから返り咲き、通算6度のNo.1を獲得しているが、今作はどうなるだろうか。

前週比49%の興収でも歴代3位の3週目末成績を上げた『スパイダーマンBND』
前週比49%の興収でも歴代3位の3週目末成績を上げた『スパイダーマンBND』[c]Everett Collection/AFLO

気になる週末3日間の興収は前週比49%の7071万1990ドル。3週目の週末成績としては『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の約9000万ドルには敵わなかったものの、それに次ぐ歴代2位の好成績。累計興収は週末時点で7億8000万ドルに達しており、『フォースの覚醒』よりも2日早く累計興収7億5000万ドルの節目を突破。なお、8月18日に累計興収8億ドルに達したので、それは『フォースの覚醒』よりも4日早いペースだ。

次週末の北米興収予測は3500万ドル前後。日曜日までに累計興収が8億5000万ドルに届くことになれば、『フォースの覚醒』よりも一週間早いペースとなる上、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の北米累計興収を射程圏内にとらえることになる。なお全世界興収ではあっさり20億ドルを突破しており、すでに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)超えが目前。まだまだ快進撃に終わりは見えてこない。

【写真を見る】J.J.エイブラムス製作『オークストリートの異変』と『パウパト』最新作、ふたつの“恐竜映画”が大接戦!
【写真を見る】J.J.エイブラムス製作『オークストリートの異変』と『パウパト』最新作、ふたつの“恐竜映画”が大接戦![c]Everett Collection/AFLO

久々に他の新作タイトルに目を向けてみると、J.J.エイブラムスが製作を務め、アン・ハサウェイ&ユアン・マクレガー共演によるデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督作『オークストリートの異変』(日本公開中)は、初日から3日間で2101万488ドルの興収をあげて3位スタート。

オリジナル作品かつミッチェルの初メジャー大作という点で比較対象に乏しいが、エイブラムスがメガホンをとった『SUPER 8』(11)がオープニング興収3500万ドルで、北米累計興収1億2700万ドル、全世界興収2億6000万ドルと、5000万ドルの製作費からすれば及第点。今回の『オークストリート』は8000万ドル以上の製作費がかけられているため、もう少し上を狙いたかったはずだ。批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、批評家の好意的評価は86%と高めだが、観客のそれは77%とまずまず。

『パウ・パトロール』の劇場版第3作は4位に初登場!
『パウ・パトロール』の劇場版第3作は4位に初登場![c]Everett Collection/AFLO

奇しくも4位にも“恐竜映画”である『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』(日本公開中)がランクインしており、こちらはオープニング3日間で興収2025万4688ドルを記録。映画第1作はオープニング興収1314万ドルで北米最終興収4000万ドル、全世界興収1億4400万ドル。前作はそれぞれ2276万ドル、6534万ドル、2億ドル超え。今作は前作よりも製作費が上がっているとはいえ、それでも4000万ドルほど。誕生から13年経ち、『パウパト』人気はすでに安定したところにきたと捉えて間違いないだろう。


文/久保田 和馬

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