角川春樹ラスト総監督作品『星の教室』公開日は11月6日に決定!特報映像、ティザービジュアル、豪華追加キャストも
角川春樹の“ラストとなる”総監督作品『星の教室』の公開日が11月6日(金)に決定し、初の映像出しとなる特報映像とティザービジュアルが到着。あわせて、仙道敦子、萩原聖人、小林虎之介、三戸なつめ、甲本雅裕、おいでやす小田、原田泰造、真木よう子、小泉孝太郎、中尾ミエ、浅野温子、山本學など豪華追加キャストが初解禁された。
1976年に公開されるや社会現象を巻き起こした『犬神家の一族』にはじまり、『人間の証明』(77)、『野性の証明』(78)、『復活の日』(80)、『セーラー服と機関銃』(81)、『蒲田行進曲』(82)、『時をかける少女』(83)、『里見八犬伝』(83)、『Wの悲劇』(84)、『天と地と』(90)など、日本映画史に燦然と輝く数々の名作を世に送りだし続けてきた日本映画界の伝説、角川。原作は、「みをつくし料理帖」「あきない世傳 金と銀」など数々の時代小説や人間ドラマを世に送りだしてきたベストセラー作家、高田郁による同名小説。主演は、『交換ウソ日記』(23)、『ブルーピリオド』(24)、『バジーノイズ』(24)など話題作への出演が続く若手実力派俳優、桜田ひよりが務める。
解禁された特報映像では、坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」にのせて、学生時代にいじめが原因で不登校となり、中学校を卒業できなかった潤間さやか(桜田)が、さまざまな事情から学ぶ機会を失った人々のための夜間中学の存在を知り、「もう一度やり直したい」と勇気を振り絞って通学を決意する姿が感動的に描かれている。
また、さやかと共に学ぶ生徒役として浅野、中尾、山本らが登場するほか、生徒たちに温かく寄り添う教師役の真木や、学校を取材する漫画家役の小泉ら豪華キャストが集結。それぞれの個性豊かなキャラクターが織り成す、優しく温かな世界観が映像全体を包み込んでいる。
ティザービジュアルでは、夜間中学に通う年齢も性別も国籍も異なる生徒たちと教師が校舎の屋上から夜空を見上げる姿が描写され、かすかに届く星の光が、彼らの人生をやさしく照らしているかのような印象的なデザインとなっている。さらに、「明日を、諦めない。人生を、手放さない」というキャッチコピーからは、「いつからでも人生はやり直せる」という本作の希望に満ちたメッセージが力強く伝わってくる。
監督は、『四月の永い夢』(17)、『わたしは光をにぎっている』(19)、『静かな雨』(20)、『やがて海へと届く』(22)など、繊細な人間描写で国内外から高い評価を集め、第38回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品された『恒星の向こう側』の公開も控える中川龍太郎。
桜田演じる潤間の両親を仙道と萩原、夜間中学の教員を真木と甲本と三戸、生徒を浅野と中尾と山本と小林、夜間中学を取材する漫画家を小泉、潤間のバイト先の店長を原田、常連客役をおいでやす小田が演じることが発表された。
“夜間中学”を舞台に、再び希望を見いだしていく人々の姿を描く本作。引き続き続報にも注目だ。
文/山崎伸子
※高田郁の「高」は、正式には「はしごだか」
