中島健人「みんなが見たかった令和のスターを意識!」映画『ラブ≠コメディ』公開記念舞台挨拶ではチーム力もアピール

中島健人「みんなが見たかった令和のスターを意識!」映画『ラブ≠コメディ』公開記念舞台挨拶ではチーム力もアピール

映画『ラブ≠コメディ』 (公開中)の公開記念舞台挨拶が7月3日、TOHOシネマズ日比谷にて開催され、主演の中島健人、共演の長濱ねる、板谷由夏、塩野瑛久、本多力らキャスト陣と紙谷楓監督が登壇し、公開初日を和気あいあいとお祝い。もうすぐ七夕ということで、ステージには笹がセッティングされ、それぞれが短冊に「プライベートで叶えたい願いごと」を書いて飾りつけた。

【写真を見る】短冊を飾り、手を合わせる中島健人と長濱ねる。同じタイミングで、同じ角度で息の合った動きを見せていた。
【写真を見る】短冊を飾り、手を合わせる中島健人と長濱ねる。同じタイミングで、同じ角度で息の合った動きを見せていた。

本作の主人公は、“360度全方位イケメン”と称され、数々のラブコメ作品で主演を務めてきた人気俳優兼アイドルの神崎麗司。「ラブコメなんて、もうやりたくない!」と、30歳を目前に重厚なドラマで評価されたいという思いを抱えるなか、またもや届いたのは王道ラブコメの出演オファーで、相手役はアイドル・南風美里と聞き反発。しかし、この出会いが彼の人生を大きく動かしていく…。主人公の神崎麗司を中島が、麗司の相手役となる南風美里を長濱が、ドラマのプロデューサーの首藤麻美を板谷が、麗司の友人兼俳優仲間の渕上颯真を塩野、劇中ドラマの監督の二瓶三平を本多が演じ、情熱を燃やす人たちの”胸アツ”お仕事エンタテインメントを完成させた。

“360度全方位イケメン”人気俳優兼アイドルの神崎麗司を演じた中島健人
“360度全方位イケメン”人気俳優兼アイドルの神崎麗司を演じた中島健人

「日本中を元気にする映画が完成しました!」と胸を張り、力強く語った中島は「キャスト、スタッフ一同、全力で作り上げた『ラブ≠コメディ』を多くの方に届けられることを俳優として幸せに思っています」とよろこびを噛み締めた。「初日を迎えてホッとしている」と話した長濱は「どんどん色々な人に共有して、『ラブ≠コメディ』の輪っかが広がっていけばいいなと思います。お力をお借りできるとうれしいです」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。

アイドルの南風美里を演じた長濱ねる
アイドルの南風美里を演じた長濱ねる

上映後の熱気に包まれた会場を見渡し「お一人おひとりの顔が輝いています!」と笑顔の中島。本作について“ハーフドキュメンタリー”とも語っていた中島は、神崎を演じるうえで意識していたことを訊かれ、「昭和にいたスター、平成にいたスターっているけれど、まだ令和にはいない気がしたので、みんなが見たかった“令和のスター”を描くつもりで演じさせていただきました」とキリッとした表情で語り、会場には拍手と歓声が湧き起こる。演じていて「スターをやっている!」と感じた瞬間については「全力でスターをやりましたけれど、やっぱり現場の入り。サングラスかけて、バッグを持って、ちょっとプロデューサーにタメ口で、オレ!オレ!みたいに言うのは、いまの時代にはいないスターな気がするので、そこをちょっと極端にやりました」と解説。チーム麗司でのホン読みのシーンでみんなを見る時にちょっとサングラスをずらしているところについては「ちょっと思いやりのあるスター」と補足。それがないと「みんながついていかない!」などと、チーム麗司のメンバーを演じた中島、板谷、本多でワチャワチャと語り合っていた。

麗司と美里が出演するドラマのプロデューサーの首藤麻美を板谷由夏
麗司と美里が出演するドラマのプロデューサーの首藤麻美を板谷由夏

長濱が麗司と美里の関係性が出来上がったのを最初に感じたのは劇中で2人が出演するドラマ「壁ドン!床ドン!君にドーン!」の番宣シーンだったという。「生放送の前に美里が(麗司に)ちょっと自分の思いを話して、(本番では)麗司と目を合わせてやったあの瞬間が、実際に美里としても麗司が作品にかける思いを知れましたし、思いが通じ合った一歩目な感じがします」とニッコリ。プロデューサー役の板谷や、マネージャー陣も一緒に同じポーズをやっていたそうで、「結構好きなシーンです!」と笑顔の長濱は、「実際、今日の朝、生放送でもやってきました!」とうれしそうに伝えていた。

麗司の友人兼俳優仲間の渕上颯真役の塩野瑛久
麗司の友人兼俳優仲間の渕上颯真役の塩野瑛久

4日後には七夕が控えているということで、イベントでは笹に願いごとを書いた短冊を飾るコーナーも。中島は「夏らしい思い出をプライベートで作りたい」とし、バーベキューやサーフィンをやりたいとのこと。短冊を手にサーフィンのポーズを決め、会場を盛り上げる場面も。長濱の願いごとは「四国水族館に行くこと」。一人旅が好きだという長濱は「まだ日本全国制覇できていないので。めちゃくちゃかっこいい水族館のようなので行ってみたいです」と話し、ライブビューイングで「四国につながっているかも?四国の方〜!」とカメラ目線でキュートに呼びかけていた。子どもが受験生だという板谷は「合格、これしかない」と力を込める。「忘れ物をしませんように」と書いた塩野に対し、中島は「かわいいじゃん!」とニコニコ。「本当に忘れ物がひどい」という塩野は「カバンごと全部おき忘れたり、キャリーケースを忘れたこともあります」と明かし、会場から「えー!」の声も。すると中島は「なんか身軽になりたいんだね」とやさしくツッコミを入れる。塩野が「自転車を忘れたりもします」と苦笑いすると、「自分の足で歩きたいんだ」とフォローを入れる中島。コンビネーション際立つやりとりで会場をほっこりとした空気に包み込んだ。

劇中ドラマの監督の二瓶三平役の本多力
劇中ドラマの監督の二瓶三平役の本多力

本多の願いごとは「中島の連絡先を聞くこと」。そして紙谷監督は「映画の大ヒット」を願い、「賞欲しい!」と中島扮する麗司のセリフのように叫び、笑いを誘った。ちなみに予告にも登場する「賞欲しい!」というセリフは、中島のアドリブだと明かした紙谷監督。すると中島は会場を見渡し、「みなさんが、よく知るところだと思います」とニヤリと補足していた。

「賞が欲しい!」と語った紙谷楓監督
「賞が欲しい!」と語った紙谷楓監督

最後の挨拶で中島は「キックオフの段階からこの映画で『賞を取ろうよ!』と言っていました。出来上がった映画は、地に足のついた日本映画になったと感じています。映画を観るとお仕事が楽しみになる。日本中が明るく元気になる映画になったと思います。(映画を観た)みなさんのすてきな笑顔を僕ら一同、見ることができてとてもうれしかったです。この笑顔が日本中、世界中に広がりますよう、『ラブ≠コメディ』を盛り上げてください!」と呼びかけ、イベントを締めくくった。


取材・文/タナカシノブ

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